【674日目】早朝交差点観察日記

早朝交差点観察日記

11月と12月に派手な風邪を引いてしまったせいで、じつはしばらく立哨活動を休止していた。というのも僕が立っている交差点は風が通り抜ける道になっており、もろに海からの西風を浴びるのだ。

いろんなことに支障をきたすので、さすがに短期間に体調を3度も壊すわけにはいかない。従って12月は約半分ほど、そして1月に入ってからもそのペースでしか活動していなかったというわけだ。

とはいうものの今日は暴風雪警報が発令されている。こういう朝はさすがに立たないといけないと一念発起し、マフラーをグルグルに巻いて交差点に出向いた。

寒い。寒すぎる。子どもたちがつけている耳当てを貸してもらいたい。あれはじつに暖かそうだ。というかニット帽を買えばいいのだが、僕の頭周りは63センチだ。これは日本人の規格外なのかどうかわからないが、まともなのがなかなか売っていない。

小学生はちゃんと着込んでる子が多いが、おい、中学生。カッコつけてる場合じゃないぞ。こんな寒い日にそんなペラペラの上着でどうするんだ。ただでさえここは風が強い通りで、君たちが帰るときには向かい風だぞ。帽子とマフラーと手袋くらい買ってもらいなさい。

と、思ったが自分も中学生のときはペラオエラのスタイルで登下校していた。いま考えるとなぜあれで耐えられたのだろう。やはりそれが若いということなのだろうか。

天気予報を見ると、この悪天候は明日も続くらしい。帰ったら僕もニット帽を探さないといけない。

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