今年も酒田まつりの時期がやってきて、そして終わりました。
ウチは昔から酒田まつりの日(5月20日)は休業してました。死んだ親父はよく「酒田まつりの日に店を開けてるなんてよほど儲かっていない商売だと思われるぞ」なんてうそぶいてました。もともとの生まれが町っこなんでそういうプライドがあるのでしょうか。
もちろんそんなプライドは僕にはないので、昨日も普通に緩く営業してました。休みのお客様もいたようですがそうでないお客様もいましたので、見積依頼やら注文がいつも通りに来ました。
休んでないから当たり前なんですが、何だか今年は酒田まつりの日という実感が無かったです。これは家庭の状況もあるかもしれません。昨年までは市立の小~中学へ通ってた息子は「ふるさと休日」で学校が休みでしたが、今年から県立の高校生になったので登校日でした。しかも中間テスト最終日というね。このへんは僕も高校時代そうだった気がする。
午後からはその祭りのイベントのひとつでもある山車行列と花魁道中の様子がYouTubeでライブ配信されていたのでそれをなんとなく眺めながら仕事をしてました。
山車行列で息子が卒園した幼稚園が出場してました。懐かしいです。10年前は僕もあそこにいました。妻と二人でカメラを持って一緒に行列で歩きました。
妻は写真を、僕は動画を撮り、その素材で記念ムービーを作って保護者の皆さんと共有しました。思えばあれが僕のキッズムービーデビュー作です。
それから6年経ち息子は小学6年生になり、今度は時代行列というイベントに学年有志行事という形で参加しました。そして6年前と同じように妻と二人で撮影しました。自分で言うのもなんですが、このとき作った動画は非常に満足がいく作品となりました。
そんなことを思い出しながらLIVE配信を観てました。参加者たちはみんな楽しそうです。祭りは観るより参加する方が楽しいと思います。
でも、僕はあの2回の参加だけで十分です。毎年この時期になるとそれを思い出す。これだけで満足です。
もっと思い出したくなったので、夕方17時頃、近所のバス停から妻と街へ向かいました。そして何をするわけでもなく、夕暮れの屋台どおりを一往復して徒歩で帰りました。
途中、高校生の女の子に声を掛けられました。息子と同期の、あの6年生の時に一緒に行列に参加した子です。これまで僕はカメラとPTA活動でたくさんの子と関わってきましたが、卒業してからもこうやって声を掛けてくれることを本当に嬉しく思います。
今年も酒田まつりが終わりました。僕は毎年思い出を引っ張り出すためだけに、この屋台通りもこれからも歩くのでしょう。
それだけでいいんです。






















