反逆のスナップ-EF50mm F2.5コンパクトマクロ-

長い期間、ブログに記事をアップなんかしてますとですね、たまに書き手の自分の考えとか好みが間違って伝わっちゃってることってあります。2つくらいあるかな。もちろん自分の伝え方が下手くそなせいなんですけどね。

カメラは道具

だからここで明言しときますと、ワタシじつはカメラとかレンズそのものにはそんなに興味が無いんですよ。かっこいい写真が好きで、カメラやレンズはそれを生み出すための道具って感じなんです。

なに当たり前のこと言ってんだ?という声が聞こえてきそうですが、結構この界隈は「カメラそのものが好き」って感じの人も多いのでね。もちろん人それぞれなのでそれ自体はいいんです。あくまで僕は違うよってだけで。じゃなきゃ10年以上前に発売されたカメラじゃなく、何とかして最新のカメラを買いますよ。

では、なぜカメラやレンズの記事を書くのか?ってことですけど、こういう言い方はあれですが、その方が検索エンジンで上位に来るのでたくさんのアクセスしてもらいやすいからです。で、なんでそんなことするかと言えば、一人でも多く自分が撮った写真を見てもらいたいからですね。バンドやってる人が自分たちが作った曲を一人でも多くの人に聴いてもらいたいってのと同じですよ。

例えば当ブログで人気の↑の記事は1万回読まれています。2021年の6月にあげた記事なのに、ありがたいことに今月もまだ138回のアクセスがあります。その回数分、大量に貼りつけた自分の写真も見てもらえるのでありがたい限りです。

ということで自分にとってカメラは道具です。ただ少しでも自分にしっくり来る道具の方がいいし、こういう場面ではたぶんこういうレンズの方が理想に近づく写真が撮れるよねって感じでいろいろ所持しているわけです。バンドでギターを弾く人だってギターやエフェクターなんていくつか所持しているでしょう?あれと同じです。

でも、理想としては限りなく少ない方がかっこいいですけどね。俺はこれとこれだけで十分だ!みたいな。ただ、自分はまだその領域にはいけていないし、いろいろ自分でトライ&エラーを重ね続けて、いつかそこにたどり着きたいと思ってます。

生きているからこそ撮る価値がある

それともうひとつ。一時ブームになった廃墟ってのもまるで興味がないんです。

廃墟ってことは…言葉は悪いですけど「かつて生きていたけど今は生きていない建物」ってことですよね?あってる?

僕が好きなのは「踏ん張って生きている様」が好きなんです。いくら新しくても人間の匂いがしない物は興味が無い。そう。要は人間の匂いが滲み出ているものが好きってことですかね。

以前も書きましたが、地元の街スナップに興味が失せてしまったことがありましてね。それはもう正直申し上げますと、街から人間の生命力を感じ取れなくなって、自分はかつて生きていた時代の思い出を重ねて写しているだけに過ぎないから、もはやこの行為は意味が無いと思ったからです。

でも、それは間違いでしたね。今でもあそこのエリアは新しい何かが生まれている。既存のお店の「何とかしてやるぜ」という気概も感じる。

それはもう反逆性と呼んでもいいのかもしれない。そしてそれこそが僕が一番撮りたいものだったはずなんです。いや、9年前に始めたこの写真趣味に限らず、10代から40代まで続いたロック音楽の活動もとどのつまりはそれです。何かの役に立ちたいとか盛り上げたいとかわりとどうでもよくて、結局は自分の中に棲んでいる抑えられない反逆性を何とかしたかっただけですね。

で、今の自分はそういうのが解消されたのかと問われれば、じつはあんまり変わっていない気もします。というか結果的にあまり変わってなかったな、と最近気づいたんですけどね。

だからこれから反逆のスナップ写真家を目指そうかな、と(笑)別に反逆性って悪い事じゃないですからね。既存や主流や規範に反旗を翻したいって精神ですから。

それをいい大人が生活態度に表してたらただの幼稚なおっさんですからそういうことはしません。あくまで表現作品でやらないと意味がない。

ということでね、ずらずらと書いてきましたが、要は早起きして久しぶりに中町で写真を撮ってきたのでよかったら見てねってのがまとめになります。

ではまた。

撮ってきたもの

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