先生、生徒に暴力をふるってはいけません

先日、どっかのサッカー強豪校のコーチが、練習中に生徒をドツいてるのをもろに撮られSNSで拡散されてましたね。早速解雇になったとか。

そのコーチが「やっちまったなぁ」なのは言うまでもないんですが、意外だったのは、その拡散された投稿のコメント欄を覗いてみると「こんなの強豪校だったら当たり前」とか「自分が部活やってた頃は普通だった」とか、そういう擁護する意見がわりとあるんですよ。

僕、びっくりしましてね。今日はそのことについて触れたいと思います。

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僕が見てきた体罰教師

僕が学生だったのは1989年までだったかな。とにかくそのあたりまでなんで、そりゃ体罰教師を目の当たりにしてきました。パッと思い出してみただけで、5人くらいは酷いのがいましたね。

シャッターを下ろす棒みたいなのあるじゃないですか?先っちょが鍵状になってるやつ。

あれで叩いたりね。しかもエスカレートして、女の子の頭殴って結構な怪我負わせちゃったんですよ。血が出るほどの。

小学校の低学年の女の子をあんなもんで殴るって、これはもう教師云々って話じゃないです。人間として欠陥があるんですよ。

この教師もそうだし、例の拡散された動画のコーチもだけど、とにかく暴力的な指導をする人間に共通してるのは「怒りながら暴力をふるってるうちに、だんだん気持ちよくなっちゃってきた感」が漂ってるところ。

僕、彼らにインタビューしたいもん。「あなた、じつはだんだん気持ちよくなってませんでしたか?抵抗されないということを前提においた暴力って、そんなに格別な味がするものなんですか?」とね。

医者行ったほうがいいよ。

僕が受けた体罰

僕が実際受けた屈辱的な体罰というのは、じつはほとんどありません。前述したシャッター棒の教師に手を叩かれたことはありますが、何しろ小ズルイ生徒だったので暴力教師の標的にならなかったんですよ。

あー、高校の修学旅行のときに正座させられて思いっきりビンタ食らったことありますね。確か夜遅くまで騒いでたとか、女子の部屋に行ったとかで。

そんなもん行くでしょ普通。青春なんだから。

とにかく痛いのなんのって・・・というか屈辱感がすごい。ムカついてなかなか寝付けなかった記憶があります。間違っても「反省しよう。僕が悪かったのだ」なんてこれっぽっちも思わない。思うわけがない。

次の日になってもムカついてて、せっかくの修学旅行がぜんぜん楽しくなかったから、いてもたってもいられなくてその先生に僕は言いました。

「先生、昨日はビンタありがとうございました。とても痛かったです。ただ先生、ひとつ勘違いしてもらったら困るのは、おれとあなたはこの先ずっと先生と生徒という関係じゃないんですよ。1年半後、卒業した瞬間を楽しみにしててくださいよ」

間違いなくこのようなことを宣告しました。いま考えると、なかなか頼もしい生徒だな。

余談ですが、結局ムカムカを抑えきれず、卒業どころか、そのビンタされた次の日に復讐するんですけどね。夜、見廻りに来たその教師をみんなで布団を被せ、次々と蹴ったりしました。

「せんせー、これプロレスごっこだからー(はぁと)」

とね。ちなみに僕は押入れの2段目からキングコングニードロップしましたよ。あれは我が人生の中でも最高のキングコングニードロップだった。

スポーツの技術向上と体罰効果

無いんです、そんなもん。あるわけない。

あったらプロスポーツ界でも大々的にやってるもん。

メッシ選手がサッカーのトレーニングでコーチにドツき回されてるとか聞いたことあります?

「イチロー選手が何年連続200本安打に向けて、今日も打撃コーチにグーでパンチされまくりました(にっこり)」みたいな報道を見たこと無いでしょう?

だから無いんです。プロスポーツでやってない。それが全て。

メンタル?そういうのももはやスポーツ科学的に立証されてるじゃないですか。メンタルコーチという職業が確立されてるんだから。

「俺らの時代はあたりまえだった」はよそう

どの分野だって、昔あたりまえだったけど、現代じゃ考えられないことなんて山ほどあります。

「あの時代こそが本物のロック。今のはクソ」

と思うことは素敵ですが、それを現代の議論に持ち込んで否定するための武器に使うのはフェアじゃない。その時代を誰もが同じように知ってるとは限らないから。

主張をぶつけ合う場合は、まず誰もが知ってる「現在」を前提にしないと議論にならない。

特にスポーツという分野は進化するものですからね。「俺らの時代は理論」はやめにしましょうよ。僕もおっさんだから気をつけます。

最後に

僕には小学校に通う子供がいますが、昨日顔に派手に青あざ作って帰ってきたんですよ。担任の先生の話では鬼ごっこして派手にぶつかったらしいんですけどね。男の子らしくて大変よろしい。

これが仮に同級生と1対1でケンカしたとかでも、僕はぜんぜん怒りません。意地と意地の張り合いが行き着くところが殴り合いですから、そういうのは子供のうちにやっといた方がいいんです。大人になってからだとシャレになりませんから。

だけど、例えばイカれた教師の体罰で青あざ作ってきたら僕は発狂しますよ。騒いで騒いで騒ぎまくります。

頭の上の硬いトコにゲンコツ一発とかはいいです。「今度から気をつけなさいよゴツン」みたいなやつね。

僕が言ってるのは見てる方まで引くレベルの奴のことです。それこそ昔を知ってる人なら見てきたでしょ?そういうドン引きするレベルの暴力。

何が引くって、抵抗されないってわかってて殴ってるんだもん。そりゃ駄目だよ。どうしても暴力振るいたければ生徒に「納得いかなければ殴り返してもいいよ」って言ってからじゃないと。

無抵抗の者にとか、そういう暴力はね、同じ殴るにしても全然意味が違います。というか見てる方までトラウマになるわい。それが奴らの狙いというのがミエミエでますます腹立つわ。

というわけで、この記事を読んでる、過去に僕が目の当たりにしてきた暴力教師諸君。十分気をつけてくださいね。万が一街で会ったりしたらインタビューされますよ、僕に。

いや、それよりも「私は異常者です」って早く病院行ったほうがいいよ。もしくは教会に行って懺悔してこい。

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