僕も歳をとったのだ

最近歳を取ったと感じることがあった。ベッドの中で両腕を頭の方へ「うーん」と伸びたら変なとこがつったのだ。

こう、背中の、わき腹の上辺りというか、その、何筋というのかわからないが、肩甲骨の下辺りというか、とにかく派手につった。

しかもなかなか治らないばかりか息も出来ないほど痛い。それが秋から3度ほど発生した。

だからもう「うーん」と伸びることも出来ない。

そういえば血圧が高いので降圧剤を飲み始めて1年くらい経った。稀に襲ってきてた頭痛が無くなった。肩が凝ったということもなくなった。けして健康体になったわけではないのだが、痛いのは嫌なので僕は一生薬を飲んでいくことにする。

他にも老眼がひどい。手元の文字が何とも見辛い。ウチで扱っている商品は金属に小さい文字で刻印を打ってるものなども多いのだが、それが全く以ってみえない。そのせいでこの秋に何度か盛大なミスをぶちかましてしまった。いよいよ来年には遠近両用メガネにしなければいけない。

そう、僕の身体はもはや老いという名にだんだん負けてくることが多くなってきた。

しかもだ、困ったことに感覚のは身体と反比例して上昇しているような気がしているのでタチが悪い。

いや、感覚ではないな。とにかくよくわからんが、あくまで自分比だが、若い頃には考えられなかった範囲にまで思考が及ぶというか、黒か白だけではなくそのあいだの階調も認められるようになったとか、まぁいろいろと変わってきた。

それよりなにより、昔は毎日つまらなくて、たまに発生するであろう刺激的な出来事までに息を潜めて待っていた感じだったが、現在は何となく楽しい気分をベースに毎日を過ごせている。

これは恐らくいいことだ。目に見えないストレスはあるのかもしれないが、自分に見えないなら毎日を過ごすことにたいして別に問題なことではない。

ああ、そうか。特に刺激を必要としなくなったのだ。おっさんになると中庸を目指すというが、たぶん僕もそうなってきたのだろう。

そうだ。一度本気で自分の中から極端さを無くしてみよう。そう、僕はあまりにも極端すぎるのだ。何ごともそこそこでいいじゃないか。中正という名の真ん中がじつは一番いいもんだ。

ゆっくりやろう。ほどほどにやろう。そこそこでいこう。

いやぁごめん。

書いてて思ったけど、やっぱそれまだ無理だわ。

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