最近、自分の撮るスナップ写真が一周した気がして、生意気にも「そろそろ次のフェーズに行かなきゃならんな」という気がしているオガーです。
というか写真はまだ3年生だけど、バンド活動は何十年選手だったので、何かやってればこういうことはよくあるよねって感覚ですけど。
だから何も考えず相変わらずパシャパシャ続けてるわけですが、昨晩突然「滝を撮らなきゃいかん!」って思っちゃって。
思えば3年前の5月でしたかね。突然「写真でも始めようかな」と決めたのは。
あのとき初めて行ったのも滝でした。一眼レフ機初心者はまず滝を撮るのが通説です。
「玉簾の滝まで行ってきた」—2017.05.09投稿。
それにしても↑の滝の写真ひどいね。あまり写真に対して上手だの下手だのって言い方は好きじゃ無いんだけど、これはなかなかひどい写真だ。
今ならもっとマシに撮れますよ。人間って成長するもんだね。
5時起き
「5時起き」なんて書いたけど、まぁ毎日そのあたりで起きてます。早く寝るから目が覚めちゃうんですよね。
寝る前に「明日、おれは明後日から玉簾の滝を撮りに行くぞ」と妻子に宣言したら、自分たちも行くとか言うので一応声を掛けました。もちろん起きないので一人で出発することに。
ちなみに今日の道具はsigmaのdp3 quattroにManfrottoのトラベル三脚エレメント。重いのイヤだからね。
このヒョロヒョロの装備はガチの風景写真家に「舐めとんのか」と言われそうだけど、まぁ僕は風景写真家じゃないので許してね(笑)
さ、この超軽量装備でササっと行ってきましょうかね。
人っ子一人いやしない
現場着。誰一人いない。
いやぁ清涼感に癒されますなぁ。
けれどもズンズン進んでいく内に、ちょっとおっかなくなってきました。自然が勝ってる場所ですからね。そんな中に独りってのはなかなか怖いものですよ。
じゃーん。でかすぎて今日のカメラの画角ではギリギリ収まるレベル。
シャッタスピードを落としてサラサラに。
シャッタスピードを上げてスプラッシュに。
ほんとは虹でも出るのを待てばいいのだけれども、そこまで根気がないワタシはすぐに退散してしまという。滝もいいけど、こっち系にも惹かれてしまいます。
アメリカの三流ホラー映画とかだと、ああいうところに殺人鬼が住んでるのよね。
鳥海山も近い。
ちょうど帰り道に、スポーツマンっぽいカッコした高校生くらいの若者二人とすれ違ったんだけど、彼らはこのチャリで来たようだ。いったいどこから漕いで来たのだろう。
というわけで
迷ったときは初心に帰るべしってことで玉簾の滝まで行ってきました。なんだかんだで年に一度くらいは来るのよね。マイナスイオンが気持ちいいですからね。
というわけで僕にしては珍しくネイチャーに触れ合ってきましたよというお話でした。
ではまた。