新年度が始まり、僕の早朝交差点での立哨指導も今日からまたスタートとなる。小学校も中学校も今日が入学式前、毎年恒例の黄色い帽子を被ったピッカピカの1年生を見るのは明日からになるかな。
僕が小学校のPTAを卒業して1年経ったので、少しずつ知ってる顔も少なくなってきた。そしてこのあいだ中学校を卒業した子は今朝高校の制服を着て自転車に乗っていた。
当たり前だが時間は確実に流れている。そして若者の時間の流れは我々が感じるそれより何倍も急流だろう。そのうち僕のことなんか忘れてしまうに違いない。
でも、それでいいのだ。老兵は死なず ただ消えゆくのみなのである。
午後からは中学の入学式にPTA来賓として出席してきた。制服のサイズが合わない子たちを眺めながら、ちょうど1年前の自分の息子を思い出した。1年。あれから1年か。いろいろあった1年だったけど、振り返るとあっという間だった気がする。こうやって3年もあっという間に過ぎていくのだろう。
おっと、なんだか感傷的になってしまったな。これではいけない。
何か新しいことを始めよう。そうだ。僕の中古のクルマが手に入るのもあと少しだ。まずはあのクルマで行ったことのない場所までドライヴしよう。ドライヴ・マイ・ブランニュー・カー。いい響きだ。よし、洗車の研究をしようかな。
