Canon EOS Kiss X7 を持って雪遊びに出掛けた話。

EOS Kss X7

どうもオガーです。こちら山形県酒田市はいつまでも寒いのです。・・・いえ、毎年こちらの冬は寒いのが当たり前ではあるのですが、それにしたってこれほど気温が上がらない日が続くのは珍しい。

もう、こうなったら寒さを満喫するしかありません。そういえば先日はかまくらを作ったりしましたね。

ということで今回は市内の公園にそりとカメラを持ってセガレと遊びに行ってきました。

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じいさんがEOS Kiss X7を買った

オガー家のじいさん・・・つまり僕の父親にあたる人物が昨年末にカメラを買いました。Canonのエントリーモデル、EOS Kiss X7です。

当時、某家電量販店からもらってきたさまざまなカメラのパンフレットが彼の机に並んであったのですが、「何を買うのかわからんけど、EOS Kissだったら俺とか妻の持ってるレンズが使えるぞ」という僕のひと言が効いたのかどうかわかりませんけれども、とにかく彼にとってデジタルにおいての初の一眼レフです。

これでオガー家にはCanonのデジタル一眼レフが3台並ぶことになりました。

妻のEos 5D MarkⅢ

僕のEos 80D

父のEos Kiss X7

見事にフルサイズ、中級、エントリーと揃っちゃったわけですので、どうかCanonさん、カレンダーとかくださいませんかね?(笑)

借りてみた

僕の80D、前日にちょっと長めの動画を撮らなきゃいけないことがあってバッテリーが心許ない。したがってKiss X7を借りることにしました。父はダブルレンズズームキットを購入したので、レンズはそちらの一本、EF-S55-250mm。いわゆる望遠レンズ。

一眼レフ機の場合、僕はいつもMモード(マニュアル露出モード)で撮ります。特に雪景色の場合にカメラにお任せしちゃうとまず間違いなくグレーになっちゃうんですよね。それにしても少し露出オーバー気味ですかね・・・。

ちょっとピントの甘さが目立つのは、まぁ腕です。さすがに80Dとはフォーカスの追従性や精度が違いますから、そのつもりで撮ろうとして「あれ?」っと思う場面も結構ありました(言い訳)

EOS KISSシリーズはいい

この写真で「EOS KISSはいいぞー」なんつっても説得力に欠ける気がしますが、まぁ聞いてください(笑)

あちこちで書いてますが、僕、卒園ビデオ制作を手掛けてるんですけれども、そういうことをやってるとお父さんお母さん達が撮った写真をたくさん見るわけです。それこそこれまで何千枚単位でチェックしてます。

そんでですね、みなさんにはRAWではなくJPEGで撮ることを前提でお願いしてるんです。ということはカメラ内で現像した画が出てくるわけですよね。

すると思うんですよ。「あー、EOS KISSは子供を撮るために生まれて来たようなカメラだなぁ」と。

それくらい明らかに特化した味付けが施されてる気がしますよ。肌の色とか特に。

もちろん弱点、というかエントリーモデルなのでいろいろ制約もあります。やっぱフォーカス部分ですかね。範囲、速度、追従性とか。だから動きの早いもの・・・鳥とかモータースポーツとかですかね。最初からそっち方面が目的なら、がっかりしちゃう場面も多いと思う・・・というかこの価格帯のカメラでそこまで求めちゃ駄目でしょう。

最新のEOS Kiss X9iだとそこの部分も大幅に進化してるとは聞いてますが、となると値段もそれなりにしますね・・・。

逆に言えばお子さんの成長記録がメインで、おまけで風景や日常スナップ・・・みたいな用途ならこのX7で十分じゃないですかね。

なんといっても小さくて軽い。これは立派な高性能と呼べる部分ですよ。常に持ち歩けるサイズと重量の一眼レフ。これだけで素敵じゃないですか。

入園・入学シーズンに向けて

これからは入園・入学のシーズンですね。それに合わせてカメラを買おうかな、と思ってる方は今すぐ買った方がいいです。特に一眼レフやミラーレスカメラを考えてる方ですね。

何故か?それは2ヶ月ほど練習する期間があるからですね。

もちろんカメラにはお任せモードみたいなのがありますから、そこにダイヤルを合わせてさえすれば買ったその日から撮ることが可能ではあります。

しかし、カメラ任せだと限界はあるんですよやっぱし。

例えば入学式。だいたいは体育館やホールで行われます。

最近は光を多く取り入れるような作りの場所も多いですが、基本的に写真や動画を撮るためには照度が足りません。もし曇りや雨だったら最悪です。カメラが変なところに露出を合わせたままシャッター切ってお子さんの顔が真っ暗だったり、明るく撮ろうとしてシャッター速度が低速のまま手持ちで撮ってブレブレになったり、とにかくガッカリする場面が多々あります。

そういうときのためにマニュアルモードを使って、絞りとシャッタースピードと感度をこちら側で設定してやるわけですが、残念ながらそれは初めてカメラを買った人が次の日に出来るようなものではないと思います。

そういう意味で、早く買ってバンバン練習しちゃった方がいいのでは?ということですね。

一度理解してしまえば、普段はお任せモードでもいいと思うんですよ。実際このKissはそういうふうに設計されてると思います。オート撮り前提。

ただ、緊急事態、つまり「あれ?」と思ったときに改めてマニュアルモードを使えるようになってればいいんじゃないかと。

クルマの運転と同じですね。AT車って普段は便利ですけど、特殊な状況のときに任意でギアを選びたくなるじゃないですか。下り坂とかアイスバーンのときとかね。そういうときに自分で適したギアを選べるかどうかってことに似ています。

「いや、別におれはスマホでいいよ」って方には関係のない話ですけどね。僕は別に「子供の成長を少しでもキレイに残そう委員会」のメンバーとかではないですから。「残したいけど何を買ってどうすればいいのかな」って方に向けて今回も書いてはおります。

いやほんと、子供の成長は早いし、いつか「お父さん、ようやくカメラ買ったから6歳の頃に戻ってくれないか?」といっても無理ですからね。

ちょっとでもそっち方面考えてらっしゃるのなら、少しでも早いほうがいいですよ、というのが今回のお話でした。

ではまたっ!!

202411.17追記

父の遺品のこのEOS Kiss X7を僕が使っていくことにしました。

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