【662日目】早朝交差点観察日記

早朝交差点観察日記

昨日息子が「明日、学生服を着ていった方がいいかな?」と聞いてきた。何のことかと一瞬考えたが、ああ、そうか。10月に入ったから明日から冬服の日だな、と気づいた。

ただ、昔と違って今は学校も企業も服装チェンジの猶予期間を設けてるので、今はまだ各々の判断に任せることとなっている。それでセガレは聞いてきたわけだ。

さっそく天気予報アプリを確認したところ、登下校時の気温が20℃で西からの風が6m、日中の最高気温は23℃。このことから歩いているときは長袖シャツ一枚では肌寒いから学生服、学校へ着いたら脱ぐというのが適切だと結論し、そう伝えた。

正直言えば、若者なんてこれくらいの気温ではビクともしない。半そで半ズボンでも恐らく構わないだろう。けれども服装というのは、自分の防暑防寒のことだけ考えればいいのではない。他人から見て暑苦しい、もしくは寒々しいと見られないことも大切だ。

ということで10月最初の交差点観察。今日は小学校の前での立哨当番の日。

さすがに小学生は私服登校なので千差万別。コットンの薄手のアウターを羽織ってる子もいれば、本当に半袖半ズボンの子もいる。

一応、あのようなアドバイスをした手前、中高生の登校スタイルを観察してみた。見事に学ランもブレザーもいない。みんな白シャツ登校だ。

そんな中、いつものようにセガレのグループがやって来た。数人の中で一人だけ学ランを着ているから目立ったが別におかしくもない。むしろ少し風が冷たい今朝の天気とベストマッチだろう。

ファッションは先取りだ。それが粋ってもんだ。

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