ここ酒田市の桜シーズンも終わり、今は新緑の季節に向かおうとしています。
ところでワタシの妻はカメラマン業なので桜シーズンはそれなりに繁忙期でして、ワタシも何度かロケハンに連れていかれます。今年はついでにいい写真を撮ってもらいました。カメラは僕の物でしたが。
もう一枚、若干アングルを変えたのがありそちらはSNSのプロフィール写真に使いましたが、じつはこちらも気に入っています。若干冷たい感じがするのがいいです。
ほんとは007のダニエル・クレイグっぽくなる予定だったのですがね。うそですごめんなさい。
スーツ暮らし
ところでこの日、僕は写真を撮ってもらうためにスーツを着込んでいたのではありません。この日も平日の空き時間に撮ってもらっただけです。
と言うのも僕は平日5日間は毎日スーツ、もしくはジャケット&スラックス(いわゆるジャケパン)のスタイルです。もちろんお客様のところへ伺う時はTPOで上着を変えたりしますが、基本的にはこれです。自然にそうなったのではありません。50歳になったあたりから「そうしよう」と決めたのです。
理由はさまざまありますが「老化で顔面のカジュアルダウンが止まらないので服装まで全身カジュアルにしちゃうことに恥ずかしさを感じるようになった」というのが大きいかなぁ。服装を小奇麗にするとバランスがちょうどいいんですよね。
あとPTAで中学校に頻繁に出入りするんですよ。小学校の時はもっと出入りしてたんですけど、小学校と中学校の違いは子どもたちが制服姿ってのが僕にとって大きい。子どもがきっちりしているのに、そこにおじさんがカジュアルなカッコで「PTAでござい」と出入りするのはちょっと僕は恥ずかしいんですよ。
まぁそんな感じでこういうスタイルが当たり前になってるわけですが、意外や意外、これが毎日快適なんですよ。だっていちいち服選びに困らなくていいんですもん。今日着たスーツやジャケットを明日は別なのにすればいいだけというね。
唯一迷ったとき
ただ、先日そのスーツ選びに3日ほど悩んだ時がありましてね。それはPTA総会でどっちを着るべきか?という問題です。
ネイビーのジャストサイズのスーツorダークグレーの少しばかり緩めサイズだが生地が素晴らしいスーツ。つまり誠実さと若々しさで行くべきか?それとも貫禄で行くべきかってやつです。結局は前者を選んだんですけどね。
そのPTA総会ですが私も無事に承認を得ることが出来ました。何の承認かは改めて今度ゆっくりと。
ところでSNSでは昨今「PTA不要論」みたいなのをみかけますね。もちろん僕は必要論者でありますが、逆に「不要」と言ってる人に何を以って不要なのかというのも聞いてみたい気もします。
例えば平和な時、まぁいわゆる平時にはわかりにくいんですけど、いざ有事になったときには保護者が群れる必要性ってのが必ず出てくるんですよ。
有事と言っても戦争だけじゃないですよ。記憶に新しいところで言えば未曽有のウイルスが世にまん延したときなんかがそうですよね。僕が自分の周りに於いてこの目で見てきたことに限って言いますが、あのときもしPTA三役や役員が中心となって団結しなければ、子どもたちはもっともっと過酷で閉塞的な時間を過ごさなくてはいけなかったと断言できます。
別にあれほど大きな問題じゃなくても、学校生活の中で「これは改善した方がいいのでは?」という小さな問題は常日頃から出てきます。そのときせっかくそれに気づいた保護者がたったひとつの意見となってしまっては「貴重なご意見ありがとうございます」で埋もれてしまう可能性がある。
だから小さな声を拾い、そしてまとめる必要があり、また、そのために普段から活動を行い、いざというときにすぐダッシュ出来る足を作っておくのが大事だと僕は思いますね。言ってることわかりますかね?わかりにくい?
ということで
まぁスーツうんぬんの話でしたね。でも、その期間もゴールデンウィークが終わったあたりまでかなぁ。最近の日本の気候じゃ5月半ばには軽装になりますよね。
まぁそうなったらウールのスーツから綿や麻の素材のジャケットに変えていきますけどね。とにかく僕の残りの人生はこういうスタイルで行くことにいたします。
ではまた。