Kodak EasyShare V705で日常を

Kodak EasyShare V705

ワタシ毎日写真を撮るんですよ。何を撮るって日常を撮るんです。「撮ってどうすんの?」て話はこの際どうでもよくてとにかく撮りたいんです。

もちろん撮らない日も多いんですけど、そんなことよりいつでも撮れるって状態が大事なわけでありまして、それにはやはりフルサイズセンサーのカメラってのはオオゲサなんですよ。いくらミラーレスカメラのα7Ⅱが軽くて小さいといってもね。それはフルサイズ機の中でそうなだけでね。

だからそういった常備カメラとしてこれまでSONYのRX100、次にリコーのGRを使ってきました。

それがね、最近GRの方も調子悪くなってきましてね。じゃあ修理に出そうかと思ったら僕のは古いやつだからもうメーカーサポート終了してるのね。

まぁ探せば修理してくれるとこなんてあるんでしょうけど、もう引き出しの奥にしまっちゃったらなかなかそういう気にもなれなくて、結局メルカリで新しい…いや、新しくはないな。16年前のカメラだから古いですね。

ということでコダック社から2006年に発売されたEasyShare V705というコンパクトカメラが最近僕の相棒になりました。

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Kodak EasyShare V705を選んだ理由

まず、詳しい機能や性能は発売当初の↓の記事を参考にしてください。

これを選んだ理由は2つあります。

①小さくて軽くてかっこいいから。
②広角側が23mmだから。

これだけです。あと、安かったからかな。居酒屋一軒分。

ほら。かっこいいでしょ。

 

 

なんとレンズが2つついてるんですよ。上が広角23㎜の単焦点レンズで、下が39-117ミリ相当の3倍ズームレンズ。僕はほとんど広角単焦点しか使いませんが。

 

 

裏側はこんな感じ。もちろんこの時代の背面液晶なんで見えやすさや画質に期待してはいけません。ガラケー並み。

 

 

でも、サイズもガラケー並みなんですよね。これが最高なんですよ。ポケットにこのまま突っ込んで歩けます。

購入後、開封したらやたら新しんですよね。16年も前のがこんなにピカピカなんて不思議だなと思いつつ試写してファイル番号見たら665なんですよ。これはもしかすると本当に665回しかシャッター押されていない気がするな・・・。

ま、あの頃はみんなコンデジ買いましたからね。そういう個体も世の中には多いでしょう。

ちなみに現在主流のCMOSセンサーではなく懐かしのCCDセンサー搭載なんで、さぞ独特な写りだろうなという点にも期待しました。

作例

では、実際に撮ったものをご覧ください。記念すべきファーストショットは寝室のベッドの上から窓辺をパチリ。

 

 

これですよこれ。このおもちゃっぽいというか、安っぽい写りがいいんですよ。日常を撮るのに高画質高精細で忠実になんて必要は無いんですよ。

 

 

こういう日常スナップはお上手に撮れば撮るほどダサイってのが持論です。

 

 

 

ああ、いいですねぇ。広角単焦点パンフォーカス(近くのものから遠くのものまでピントが合っている サマ)スナップってのはじつにいいですねぇ。

 

 

シャドウは潰れハイライトは飛ぶ。だが、それがいい。

 

 

この二枚目のやつはマクロモードで撮ったかな。

 

 

お散歩日和です。

 

 

近所の公園のひとつ。

 

 

最近、近場の用事は原チャリが相棒です。原チャリはいつでもサっと停めてパシャっとやてるからじつにいいですねぇ。

 

 

これはズームで撮りました。

 

 

簡単に転ぶオートホワイトバランスも味があってヨシ。

 

 

おお、これが古から伝わるコダックブルー(コダック社特有の空の青さ)ってやつかな。

ということで

メルカリで手に入れた2006年のコンパクトデジタルカメラKodak EasyShare V705でした。

もちろん記録重視…例えば僕の場合は依頼された撮影だったり、PTA広報での制作とかですが、そういう場合に使うつもりは全くありません。CanonのEOSとかSONYのαを使います。

だけどもこういう私的なモノ…というと大げさですが、普段の日常の一コマを撮って面白がるにはちょうどいいカメラです。

小さくて軽くデザインもかっこいい。これからはこのカメラを日常の相棒としてしばらく持ち歩こうかと思います。

ではまた。

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