【山居バル2023】Along The River.

イベント

今日は珍しく何も無い土曜日。とはいっても昨日はとある総会に出席し、そのあといつもの居酒屋で飲み食いをして帰ってきたので、そこはやはり最高の寝起きというわけにはいかなかった。

というわけで一度起きてもまたゴロゴロするというじつに人間らしい生活を送っていたのだが、そのゴロゴロタイムにTwitterを眺めていたらとある投稿が目に入った。詳しく読むとどうも近所の山居倉庫あたりで山居バルなるイベントが行われるらしい。

川べりに白いイスを並べて昼間っから酒や料理を楽しむなんてなかなか粋じゃないか…と思ったものの、なんつったって昨夜ドロドロに酒と料理を楽しんだ僕はさすがに「行く気アンテナ」がビンビン反応するというわけにはいかなかった。

でも、ちょっと気になるよね…という気持ちのまま、とりあえず昼食を済ませ、再びゴロゴロしてたら眠りに陥るというこれまた休日のお父さんの見本のような時間を過ごした。

15時起床。困ったな。どういうものなのかちょっと偵察したくなってきたな。息子は友達とボウリング&バッティングセンターに行ったしいので、妻と一緒に歩いていくことにした。

妻「ドレスコードがあるみたいよ」

詳細を読むと確かに「なるべく白いかっこで来てね」と書いてある。白いかっこだと?上等じゃないか。キングカズみたいなスタイルで行ってやろうか?と思ったが、そこは僕もタダで他人を笑わせるほどサービス精神旺盛な男でも無い。

なので、ネイビーの綿シャツと真っ白の麻パンツ。そこは裾をまくり上げてライトブラウンのローファーを履くという、まるで南イタリアの太ったおじさんぽく行こうとキメた。

カツカツカツ。うちから10分も歩けば現場到着。おぉ、なんだか賑わってるぞ。よし、写真を撮ろうと橋の上でポケットから出した小さなカメラを構えていると、向こうからやって来た子犬を散歩している外国人の太ったおじさんと目が合った。

実際のところおじさんはサングラスをしているので合ってないのだが合った気がした。いやー、本物のイタリア人ぽい太ったおじさんは違うね。ボーダーシャツに適当に被った小さめのキャップが似合うこと似合うこと。やっぱ洋服ってのは西洋人のものだね。おれも普段から剣道着に雪駄で生活するべきだね。

ま、そんなことは置いといて現場に接近すると、美味しそうな食べ物を焼いている店やビールを始めとしたお酒を出しているお店がたくさん出店してて、そこに軽く行列が出来ている。そして飲食スペースには白い椅子がズラっと並べてあってね。

いやぁこれはなかなかいい雰囲気。何がいいってコンセプトがハッキリしてていいよ。いい季節に川沿いで美味しいお酒や料理を楽しもうぜっていうやつね。これにいろいろ混ぜた祭りになると途端に僕は嫌になるんだよね。ちょっとやかましい音楽とかダンスとかバザーとかね。

しまったな。夕暮れから夜に来るべきだな、これは。今後は7月15日土曜日、9月16日土曜日に行われるんだってさ。絶対行くわ。夏の夕暮れに行ってビール飲むことにする。

ということで本日の偵察は終了。帰りは初夏の山居倉庫を通って帰路に着きました。おしまい。

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