ときにはなぜか大空に

散文的日常記録

いい天気だ。雲一つない。それどころかチリや埃すら感じない。きっと昨日までの長い雨が全部洗い流してくれたのだろう。鮮やかな世界だ。まるで視力が少し良くなったと勘違いするほど。

運転中、ラジオから『気球に乗ってどこまでも』が流れた。

そう、ときにはなぜか大空に旅してみたくなるってものさ。こんな日は気球に乗りたいぜ。気球に乗ってどこまでも行きたいぜ。なぜって?そこに何かが待っているからさ

素晴らしい曲だと思わないか?俺は思う。名曲だと思う。感動した。俺はモーレツに感動した。ちょっと泣いた。

みなさんも聴いてくれ。

元気が出る。とても元気が出る。だけど別に人々を元気にしたいという下心がこの曲には見えない。そこが素晴らしい。こういうのを素晴らしい作品と呼ぶ。

そもそも作者のドヤ顔を感じる作品が僕は好きではない。音楽はもちろん写真も嫌いだ。別に「ドヤ顔写真自体が駄目」とは言ってないよ。僕が好きじゃないってだけ。

えーとなんだっけ?そうだ天気がいいって話ね。ま、いいや。あまりに天気がいいから海の写真を撮って来たよドヤァ。

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