5~6月の土日は大忙し。息子の剣道大会やら町の行事やら。
先週末も土曜日は寒河江市で朝から夕方まで大会引率。さすがに日曜日は完全休日だったが、僕もよほどくたびれていたのか昼食後にちょっと横になっただけで寝てしまった。
そして変な夢を見た。
ところでみなさんは夢の中で「これは夢だ」と気づいていながら進行する夢を見たことがあるだろうか?僕はわりとあって、数年に1度はそういう夢を見る。昨日のもそんな内容だ。
僕はとある駐車場に車を止めた。そして建物の方へ歩きドアを開けると、中は昔の僕んちの事務所(現在の事務所に建て替わる前、つまり僕が25歳の時まであった事務所)だった。
そこにいたのは母親、そして昨年秋に亡くなった僕の父。僕はびっくりしつつもこの時点で夢だと気づいた。
僕「これは夢だ。なぜなら・・・」
僕は口ごもった。いくら夢の中とはいえ父親に「あんたは去年死んだんだ」とは言えなかった。
父「お前はいつの時代から来たんだ?」
僕「2025年の6月だよ」
父「カレンダーを見てみろ。今日は2019年の2月19日だ。ということはお前は約6年後の世界から来たことになる。6年後、俺は生きてるのか?」
僕「・・・」
父「そうか。俺は6年後には生きていないのか。いつ死んだんだ?」
僕「2024年の11月だよ」
父「どうやって死んだんだ?事故か?病気か?」
僕「またガンが見つかったよ」
父「ちゃんと医者に行って最後まで治療しようとしてたか?」
僕「うん」
そこで父は初めて満足そうな笑みを浮かべた。
夢はここで終わり僕は目を覚ました。時計を見ると15時過ぎ。
2019年の2月19日。いったいこの日に何があったのだろうか。僕は気になって当ブログのアーカイブをチェックしたが、この日も、そして次の日も特に何も書いていなかった。
それにしても…死んだ人は夢に出てきても何もしゃべらないと昔から言われてた気がするが、あんなにベラベラしゃべるとはさすが俺の親父だ。それとも何か僕に伝えたいことでもあるのだろうか。
2019年2月か…。息子は小学2年生の三学期。ブログのアーカイブを見たら僕が小学校で読み聞かせボランティアに参加するようになった時期だ。
この半年後に彼は剣道を始めるが、その半年後に新型コロナウイルスが世界を席巻し、あの3年間がスタートするわけだ。
2019年2月か。このシーズンも全くなんだかずいぶん昔のことに感じる。
それにしても変な夢だったな。