僕は僕で楽しんで生きていく。

散文的日常記録

気が付けば12月…いや2023年もあとわずか。

なんだか最近ブログを更新してないなと思ったら写真を撮っていないからだ。3月に息子が小学校を卒業したのだが、6年間撮りためたみんなの写真や動画で卒業記念作品を作ってしまってからというもの、写真に対する意欲が失われつつある。

でもまぁそれでもいいかなと思っている。僕にとって写真を撮る行為なんて何の使命感も野望もない。ただの趣味だ。だから無理はよくない。またそのうち飢えたケダモノのように毎日撮らなきゃすまないときが戻ってくるだろう。なすがままにいく。

話は変わるが、昨日は息子が通うピアノ教室の発表会&食事会だった。その食事会の時に現在中3で受験を控えている二人の男子と同テーブルだったからいろいろ話したのだが、一人の子が「大人にはなりたいと思わない」と言った。

中3の頃の僕は早く大人になりたかった。好きな髪形をし、誰にとがめられることなく朝まで酒を呑み、クルマで瞬間移動し、そしてタバコをふかしたかった。

大人に憧れた。だから必然的に服装もおっさんみたいなカッコをしてたと思う。これは僕に限らう周りも同じようにそうだった気がする。

でも、昨日の彼は大人になりたくないと言う。これは今の大人のせいなのだなと思う。今の大人がちっとも楽しそうに生きてなさそうだから憧れの対象にならないのだろう。

かといって僕はどうすることもできない。僕は僕で楽しく生きているから君も頑張れよと言うしかなかった。

さて、昨日の僕はセットアップスーツを着ていった。というか去年50歳を過ぎたあたりから自分の服装のスタイルを変えた…というか、意識して絞っていくことにしたのだ。

これからはセットアップスーツやジャケット&パンツを軸に自分のスタイルを作っていこうと思う。何かイベントがあるから着るというのではなく、もう日常的にこういうスタイルでいく。若いカッコは若い人が着るからいい。僕にとってその時期はとっくに過ぎたのだ。

もう50歳を過ぎたのだ。人生の最後の2~30年間はきちんと自分の最後のスタイル構築を楽しんでいこうと思う。

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