ポケットの中のブルブルに振り回されなくなった話

商品

スマートウォッチというシロモノを初めて購入しました。ただでさえ安いのに50%引きクーポンとかいうチェックマークがあったので、ポチっと押してみたら適用され1249円で買えました。

これです↓うまく画像表示されないかもしれませんが、リンク先は僕が買った商品のページです。

正直に言ってワタシ、スマートウォッチには批判的でした。だってどんなにカッコつけた服装をしたとしても、腕にバカでかい液晶をシリコンバンドで括りつけてる時点でダメでしょうよ。

そもそもスマートフォンでさえあまり使わないタイプです。作業は全部PCです。ブログはもちろん、LINEでさえ少々長くなりそうな文章はPCのキーボードを叩いて作成します。音楽はウォークマンやamazonで買ったEcho、あとは車内です。

スマートフォンのカメラ機能はメモ的に使うのはとても便利ですが、ちゃんと残そうという記録は全てカメラを持ち出して撮影し、PCに取り込んで補正し、クラウドにバックアップを取ります。

要はスマートフォンはなんでも出来る便利なものですが、その『なんでも出来るというのは何にも出来ないのと一緒だ』と考えてしまうので、いちいち専用機を使いたがるのがワタシの性格です。これはもはや性癖です。ですのでワタシにとってのスマートフォンとは、ほとんど『せいぜい自分のPCの子機』という使い方でした。

ところが本人が良くても時代がそれを許さないということは多々あります。というのも近代は通常連絡手段が『通話』という形じゃなくなってきているばかりか、その手段さえもメール、メッセンジャーアプリ、はたまたSNSのグループトークやダイレクトメッセージ機能など多種多様に展開されました。

先ほど書いたように「スマホなんて子機」みたいなタイプにとってはこれは大変です。何が大変ってこれらの連絡を、いや、正確にはどうでもいい情報に紛れ込んでしまったどうでもよくない連絡を見逃してしまうんです。

つまりちゃんとチェックを行わないといけない。でも、1日に何度もいちいちポケットからスマートフォンを取り出して「何か来てないか?」と確認するのは僕にとって苦痛以外の何物でもないわけです。

そこでようやくスマートウォッチですよ。ジョギングなんてしないし健康も管理されたくないし、ましてや音楽も聴きませんが、この『通知機能』があるだけで僕にとっては大変重宝します。

だって「あれ?いまポケットの中がブルっとした気がするな」といちいち取り出す必要が無くなるわけです。これはほんとストレスフリーですよ。特に運転中ね。僕は運転中もスマホはずっとポケットに入れてるタイプですが、それでも走行中ブルっと鳴ったときは「何の連絡だろう?」と気にならないわけではありませんでした。

それがもう腕元をチラっとみるだけで、差出人と本文冒頭が確認出来ますからね。これはいいです。ほんと最高。

ということでしてね。今日から通常の業務中はこのチープな時計と一緒に過ごすことになりました。ではまた。

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