GRを持ってもっと街に出ていかないといかんと思った話

RICHO GR

「日本各地に点在している人口減少の歯止めが効かない町のかつての中心部を、今後5年で一斉に再開発に踏み切るという案が昨日国会で決まりました」

というニュースの夢をみた。

恐らく数日前にみた「高円寺再開発」のニュースの影響だと思う。高円寺は僕の第二の故郷である。というか人生で住んだことがあるのは酒田と高円寺しかない。

この高円寺再開発にはもちろん反対派のムーヴメントもあり僕の友人も参加していた。そのこともあって今朝あんな夢をみたのだと思う。

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GRを持って

起きてからもモヤモヤが続いていた。もちろん今日は仕事の日なのだが、ちょうどよく中町方面へ用事が出来たのでカメラを持って出かけた。

師走の中町。とはいってもいつもの感じではある。僕は酒田に住んでいるが、いろいろと懐かしく感じてしまう。このあたりが賑わっていた子どもの頃を思い出す。おばあさんによく連れてもらったあの頃を。

僕の息子を含め、今の子どもたちは僕ぐらいの年齢になったときにこういった感情を抱きカメラ片手に歩きたいと思うときが来るのだろうか。

いや、恐らくないだろう。大型ショッピングモールは街ではなく、効率よく買い物をするための施設である。では、現代の子たちは街並みというものを知らずに育ってしまうのだろうか。

音楽、文学、絵画に写真。アート文化は街から受けるものが非常に多いはずなのに。

 

 

 

自分で書いててゾっとしてしまった。僕はもっと息子を街に連れ出さないといけない。祭りなどのイベントのときだけではなく、もっと日常的に。

晴れた日曜日にでも連れて行こう。街で食事をしよう。公園で休もう。おやつを食べに店に入ろう。本を買おう。いろんなお店を覗いてみよう。全部歩いてそれをやろう。

 

 

 

そもそも酒田に限らず地方は自然に恵まれている。自然は偉大だ。僕もよく写真を撮るし、またそれらはたいていの場合見映えが良い。

けれども僕の場合それではいかんのだ。もっともっと僕は街を撮るべきなのだ。目を逸らさずありのままを撮ろう。

 

 

 

来年はもっともっと酒田を撮ろう。そしてちょっとした文章と一緒に世の中に投げつけていこう、と思う。

ということで

正味30分程度だったがウロつくことが出来て良かった。

もう少しで2019年も終わるのだが、今年は雪が少なくて快適である。僕的には雪なんて5年に1度でいいよ。雪かき大変なんですよ。

ではまたっ。

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