GRを持って冬の朝に散歩した【一日目】

RICHO GR

今日から世間は年末年始休暇に突入。僕はといえば本日の棚卸し業務だけが残っている。

それにしてもここ最近忙しすぎた。自分でも自覚できるぐらいくたびれていたので毎晩早寝していたら、みごとに今朝は4時頃ギンギンに目が冴えて起きてしまった。

しばらくPCの前でなんやかんややっていたが、外からいい日差しが入り込んできたので最近お気に入りのGRを持って散歩に出かけることにした。

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駅方面へ

ちょっと気になってクルマを停めて撮ってたら、雪がチラチラ降ってきた。どうりで今朝は寒いと思った。

そういえば酒田駅前のビル建設工事が進んでいる。それに伴いジワジワと辺りの再開発も行われるだろう。そんなことを考えていたらそっち方面の散歩スナップがやりたくなった。別にその気になれば駅方面の散歩なんていつでも可能なのだが、やはりこういうのはその気になった今やらなければあまり意味がない。

 

 

 

このGRというカメラで撮影するとき、僕はRAW現像をやらない。というか最初はやっていたのだけれども、カメラが作ってくれる画で十分…というかGRの描画エンジンに委ねたくなってくる。それくらい撮ったままのJPEGデータがかっこいい。

 

 

 

それにしてもこのGRというカメラはすごいなぁ。真っ直ぐ写るんだよね。28ミリでこんなに真っ直ぐ写るってなかなかすごいことなんじゃないのかなぁ。

 

 

 

 

森山大道氏が酒田を撮ったときの写真展でここのカットがあった。ちょうど森山さんっぽいハイコントラストのモノクロが撮れるカメラを手にしてることだし真似をしてみた(笑)

 

 

 

また雪が降ってきた。

 

 

 

たまに「モノクロ写真って懐かしい感じがする」という人がいるけど、僕自身はそういう意識を持ったことが無い。また、「色を抜くことで人それぞれのカラーが見えてくる」という話も聞くけど、僕はそれも感じたことは無い。

 

 

 

じゃあなんでモノクロにすんの?って聞かれれば、まず色を捨てることで抽象的になり、時間の概念を吹っ飛ばすことが出来ること、あとはカタチを鮮明に見せたいということ…かなぁ。

だから懐かしいと思って欲しいとか、各々のカラーでみて欲しいとかいうのとは真逆ですね。むしろ懐かしいと感じて欲しい場合はカラー写真の方が効果あるとおもう。

 

 

 

あとは単純に階調がかっこいいでしょ?かっこいい写真撮りたいじゃん、やっぱし。

というわけで

寒くて仕方がなくて「やっぱやめようかな」と思っても、いざ一枚シャッター切るともう止まらなくなるんですよね。寒さなんてどうでもよくなります。

さて、休みはなにしようかな。そうだ、写真を撮ろう。

ではまた。

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