今朝の稽古で、指導者の先生から息子が来年度のキャプテン、いわゆる主将に指名された。
先生から「○○君とどちらにするか迷うところはあった。だけど彼はキャプテンも副キャプテンもこなす姿は想像も出来るが、おまえ(僕の息子)が副キャプテンというのがどうにも想像出来ない。だからおまえを選んだ。名キャプテンになれるかどうかは周りしだいだ。みんなで支えてやってくれ」というありがたく、そしてユニークなお言葉を頂いた。小6時にこの道場で主将を1年間務めた僕としても身が引き締まる想いである。
それにしても、だ。剣道なんていう激しい接触がある武道で主将を務めるようになるなんて、幼少から小学校低学年あたりまでの彼からは想像もつかない。
極端に気が弱いとかおとなしいとかそういうタイプではなかったが、マイペースで他人との競争を嫌うようなところがあったのは確か。それが小3になったあたりから覚醒してきて、今度は主将とは。
とはいっても剣士としてはまだまだ雑魚である。何より周りのみんなから信頼されるような剣士を目指さないといけない。
いやー、僕もますます忙しくなりそうで楽しみである。
画像は朝の懸かり稽古。こっちを向いてるのは現キャプテンのK君。今まで本当にありがとう。