春は写り過ぎないように- Auto TELE Rokkor QE 100mm f3.5-

Auto TELE Rokkor QE 100mm f3.5

春眠暁を覚えず…というにはまだ朝方寒い気候でありますが、日中に至ってはずいぶん眠くなってくる暖かさ。昼寝が捗ることこの上なし。

そう、春は眠いもんであります。特に我々北国の人間はね、真冬というモンスターと過酷な戦いを強いられたあとの時期になるので、言うなら身も心も緩んでいいのであります。

3月12日土曜日もそんなゆるゆるの暖かさでありました。ですが、一日中ソファでゴロゴロしてやろうと目論むワタクシに、一丁前に息子が「天気がいいので散歩に行きたい」などど言うので軽く付き合うことに。

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Auto TELE Rokkor QE 100mm f3.5

暖かくなったとはいえども雪解けが終わったばかりの路上の景色はまだ冬のまま。花や草木が彩りを加えてくれるのはまだ先。

ということでね、この始まったばかりの春らしさは少し切り取るくらいがいいかなと思い、今日はAuto TELE Rokkor QE 100mm f3.5という中望遠レンズを持ち出しました。これも旧ミノルタの60年代生まれのやつです。メルカリで3500円で買ったもの。

中望遠レンズってのはですね、文字通り標準域と望遠域のちょうど中間域の画角のやつですね。数字でいえば75mm~135mmあたりになるのかな。例えばみなさんのスマホカメラはだいたい28mmくらいでしょうから、×3.5あたりまでズームしたのが今回持ち出す100mmの画角です。

まぁ画角うんぬんよりも、僕はこのレンズの描写が好きなんですよ。いかにも古臭くて眠たい写りをします。

現代において「眠たいレンズ」なんてレンズ評価としてはマイナス点なんでしょうけど、僕は常にパキパキとかシャキっとか写らなくていいタイプ。眠たげな季節の散歩なんだから眠そうなスナップ写真を撮りたいんです。

そう、春はあまり写り過ぎない方がいい。

日和山公園へ

ということで日和山公園へ到着。もう少しで母子の背丈が並びつつありますね。

 

 

土曜日だけあって人がたくさんいました。みんな真冬と戦ったソルジャーたちなんで、天気がいい休日は公園に行きたくなるってなもんですよ。健全です。

 

 

もうひと月もすると桜が咲くんですよね。ぜひ今年は桜まつりを開催してほしいものです。

 

 

もちろん5月の酒田祭りもね。

 

 

そのまま下日枝神社方面へ。

 

 

心なしか歩いてる人たちがみな幸せそうに見えます。雪国暮らしでいいところがあるとすれば春の訪れを実感できることですね。

 

 

境内前の紅梅。近くにいた市職員風のおじさんが「こっちはもっと咲き始めてますよ」と声を掛けてくれたのでパシャっとね。

 

 

息子も写真を撮るのが好きなんですが、僕と決定的に違うのは彼は結構しつこく撮ります。僕はせいぜい2,3カットですが、奴は納得いくまでいつまでも撮ってます。

 

 

手に持ってるのはカメラと自販機で買ったホットココア。

 

 

白樺、青空、南風。北国の春。

 

 

どれ、帰ろう。

ということで

軽く散歩スナップの巻でした。

いま千昌夫の「北国の春」を聴きながらコレを書いてるんですが、僕はこうやって気楽に写真を撮り、音楽を聴きながら文章をつけてる時間が最高に幸せだと感じます。

じつはこの気楽に写真を撮る…というか「気楽な写真を撮る」ってのが一番難しく、僕にとって一番やりがいのあることなんでね。まぁのんびりやっていきたいと思っております。

さて、今週は卒業式ウィークになりますね。いやぁ一年経つのは早いなぁ。

ではまた。

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