都会では雪の降るホワイトクリスマスが貴重なのでしょうが、僕の住むところではそんなに珍しいことではないので、むしろ今日の午前中のようなよく晴れたクリスマスイヴがありがたかったりします。朝、ふと部屋に入ると綺麗な冬の光がベッドの上に差し込んでいました。
僕は毎日何かしらのカメラを持ち歩いていますが、その日一日何を持ち歩くかはそのときの気分で決めます。おしゃれな人が洋服を選ぶのと同じような感じでね。
ということで今日はひさしぶりにSIGMAのFOVEONセンサー搭載機「DP2X」を選びました。このカメラは晴れの日しか使い道が無いので、今日のようなよく晴れたクリスマスにはちょうどいいかなと。
僕は中古で買ったこのカメラですが発売は2011年ですか。デジタルカメラの進化は日進月歩なので10年前でも十分クラシックなイメージがありますね。
冬の光とDP2X
冬の光はいいですね。柔らかくてとても好きです。夏の強い光の下、SONYのカメラで撮るすっきりした写真も好きですけど、このDP2Xには柔らかい光の方が向いてる気がします。
毎年我が家の小さいクリスマスツリーは、空を飛ぶサンタさんから見えるよう位置に置いてあります。果たして今年も来てくれますかね。
明日から強い寒波が来るらしい。寒いのは嫌いじゃないんだけど雪かきが嫌いなんだよね。
このカメラで撮れるブルーがとても好きなんだな。クラシックなブルー。
小さいカメラをぶら下げながら電車に乗ってどこかにいきたいもんだね。あまり観光地化されてないところがいいな。
雲がかかってるけどそれもまたいいじゃない。特別でもなんでもない普通の日常の一コマって感じ。
信号待ち。
最近もそういう話になったんだけど、僕は「頑張って上手に撮りました」と伝わってくる写真からなるべく遠くの位置にいたいんですよ。自分でも理由がわからないんだけど何故かそうなの。ロック音楽でもそうだったんだけど、例えばギターのもの凄い超絶プレイとか駄目なんだよね。聴いてると何故か恥ずかしくなっちゃうんだよ。
だからなるべくお上手に撮りたくない…というか、頑張っていない写真が撮りたいですね。自分がそこにいてみつめていた程度の写真がいい。
でも、それってとても難しいことなんだと最近気づきました。
ということで
午後からは天気が崩れてきたので午前中だけのスナップでした。
さて、今夜はクリスマスイブですね。僕も家族と過ごしますよ。チキンとかケーキとか用意してるのかな。期待しておこう。
ではまた。