【FOVEON】SIGMAのコンデジ『DP2X』を中古購入した【作例あり】

僕は毎日何かしらカメラを持って出掛けています。スマートフォン搭載のカメラ機能ではありません。写真撮影専用機です。

「なんで?」と聞かれれば「趣味だから」としか答えようがないのですが、具体的にはシャッターチャンスを逃したくないからというのがあります。

一般的に「シャッターチャンス」というと何かしらの決定的瞬間の意味で使われることが多いですが、僕にとってはそれに限ったことでもなく、季節や時間帯にとって普段とは見え方が違う場面だったりします。

そういうときに違うのは光線の質や角度である場合が多いので、だったらその光を撮像素子に取り込んで写真として描写するのに適切で最適な撮影専用機を持ち歩きたい、というのが主な理由です。

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初代RX100

さて、僕はそういった理由から普段持ち歩くカメラをSONYの初代RX100としていました。ここ2年間ずっとそうでしたし、ここのブログにも記事としてたくさん投稿してきました。

ところが今年の春あたりに「このRX100、何だか画質が落ちてきた気がするな」という違和感を持ち始めたのです。

実際カメラという機械の性質上、出てくる写真の画質が劣化することはあるそうです。主な理由としてはレンズに施されたコーティングそのものが劣化するとか。

けれどもどうやら僕の場合はそうではなく、単純に目が肥えた、もしくはRX100が作り出す画像に飽きたかのどちらかと結論付けました。

別に僕はSONYの広告塔でも何でもないので満足できなくなったら次に行けばいいのです。というわけで強烈に欲しくなったのがフジフィルムのX100Fでした。そのときの気持ちを記事にしてましたね。

「ああ、それにしてもX100Fが欲しい」—2019.03.14投稿。

結局妻の助言もあり「こういうおしゃれなカメラはおしゃれで細身の若者が首からぶら下げるからキマるんであって、おれみたいなコテコテのプロレスラータイプのおっさんが持っても、ライカが欲しいけど買えなくてレプリカで我慢しているかのような悲哀さを振りまいてしまう」という結論に至りやめました。

ま、実際FUJIFILMの色合いのスナップ写真の類は僕に似合わないのは薄々気づいてはいました。

コンデジが好き

という感じでX100Fへの熱は早々と冷め、結局普段から一眼レフ機を持ち出すことが多くなった今年の夏でしたが、やっぱりコンデジが欲しいぞ、と。

とはいってもRX100の画質で物足りなくなったということは1型センサー以下では恐らくすぐぶん投げると思うので、そこはやはりAPS-Cセンサー以上のものを考えていました。やっぱGRいいなぁとか思いましたが、夫婦で同じもの持つのも何だか、ね。

ようやく本題。そこでぶち当たったのがSIGMAのコンデジ、例のFOVEONセンサーを積むDPシリーズだったのです。

FOVEONセンサーとは

CanonやNIKONは知ってても、特別カメラが好きな人でもない限りSIGMA(シグマ)というメーカーはご存じないと思います。

そしてその中でもレンズメーカーとしてのSIGMAはご存知でも、じつはカメラを販売しているという事実までになると結構なカメラ好きになるか、と。

そんなSIGMAがリリースしているカメラの特徴は「FOVEON」という世界で唯一の撮像素子を積んでいることです。

詳しいことはコチラをごらんください↓↓

「多くの写真家を魅了するSIGMA FOVEONセンサーの特徴と魅力」

簡単に言うと「他のカメラメーカーが積んでいるセンサーとは構造上全くの別モノで、優れた解像感と独特の色表現を持つ反面、高感度性能に劣り画像処理が遅い」ということですね。

強調したいのは、どちらがいい悪いということではなく全くの別モノという部分とSIGMAしか実用していないとところ。クルマでいうところのマツダのロータリーエンジンみたいなものでしょうか。

DP2X

すっかりFOVEONセンサーを試したくなった僕。かといって高いお金を出して現行品を買っても、そんな変態カメラに一瞬で失望したら目も当てられない。ここは旧型を買うことに。

ということでちょうどマップカメラにDP2Xというタイプの良品ランクがありました。これまでマップカメラは何度も利用してきましたが一度もがっかりした経験がありません。マップカメラの中古は信頼度高いぜ。

「もうこれは使わなくてもよい」というCanon一眼レフ用の交換レンズを下取りに出したのでわずかな差額だけで購入出来ました。

良く言えばシンプル。悪く言えば安っぽい。

だが、それがいい。ルックスと手に持った質感はバッチシです。

ところがいざ電源をオンにするとギョエーという音がします。どうやら沈胴式のレンズが前にせり出してくるときの音みたい。

あまりにすごいギョエーなので不良品かと思いましたが、これは仕様とのこと。

さすがだぜSIGMA。これがCanon、NIKONなら回収騒ぎだぜ。

撮ってみた

やばいでしょコレ。何とも不思議な写真でしょ。

これもねぇ。。。もちろんわざと逆光で撮ったんだけど、この暗部が頑張ってギリギリ粘って残っちゃってる感じが・・・今までのデジタルカメラでは味わったことなかったなぁ。

それとこのミョーな立体感というか奥行き感ね。。。ブログ用にリサイズしてるからほとんど伝わらないかもしれませんが、元データをPCのモニターで鑑賞したときに手を伸ばせば画面に入っていきそうな錯覚しました。

なんちゅーレッドカラー。。。

なんだい?この変な色収差は。。。。。

被写体うんぬんではなく、とにかくいい感じの光線そのものを探したくなります。

気に入った!!!!!!

まとめ

正直に書きます。例えば「近々修学旅行に行く娘にカメラをねだられているのだが」とか「子どもが生まれたので成長記録を撮るカメラを探しているのだが」とかいう人は、絶対にこのカメラはやめた方がいいです。

そういう方にこそSONYのRX100シリーズをお奨めします。記録機という意味であれは本当に万能であり優秀です。

このカメラは真逆。

書き込み遅い。オートフォーカスが遅い。影響モニターなんてひと昔前のガラケー並なんで、撮影後にまともな確認なんて出来ません。せいぜい画角くらい。

あとISO400までしかまともに使えません。それ以上、感度を上げるとノイズどころか変なシマシマみたいな感じになります。僕はISO100に固定しコンデジなのにマニュアル露出で撮っています。もう完全にマゾ仕様です。

が、しかし。

そこがとことん面白い。家に帰ってPCに転送するまでどのような写真が撮れたかドキドキするんですよ。しかもホワイトバランスも安定しないから、想像もしないような写真が出てくる。

とはいうものの、巷で言われているようにハズレ写真ばかりということもありません。しっかり丁寧に光を選んで撮れば想定どおりに撮れます。

、じゃなくて妻が言いました。「おっと。この感じはフィルムカメラだね。懐かしい」

僕はデジタルカメラから入った人間なので、フィルムのことはよくわかりません。だけどこのカメラが普通のデジタルカメラではないことは重々わかりました。

これは本当に面白いカメラです。とっても気に入りましたので、当分遊び分野の写真はこのDP2Xで行くことにします。

いやぁ、カメラって本当に面白いものですね。ではまた。

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