カメラ好きなセガレと一緒に近所を散歩した話。

DSC-RX100

とある平日の夕方、僕が事務所で見積書を作成中のところにセガレ登場。

「ねぇ、父ちゃん。Lチキ旨塩チキンが食べたい」

「母ちゃんにメールしておくから帰り買ってきてもらお」

「いま食いたい」

「マジで?」

「うん、マジ」

ということでセガレとローソンまで行くことになりました。

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セガレはカメラ好き

僕んちの近くにはコンビニがありません。一番近いローソンまででも徒歩5分ほど掛かります。

え?あるじゃねーかって?

いえ、ありません。僕の中の定義では、家の近くにコンビニがあると言っていいのは徒歩2分圏内までなので該当しません。

ですので普通ならばクルマでブーンと行くのですが、これから冬に向かうココ山形県酒田市にとっては貴重といってもいいくらいの散歩日和なので歩くことにしました。

最近のノリからいって、僕にとって「ブラブラ歩く」とは「写真を撮る」ことなので、腰にぶら下げたRX100を右手に握りテクテク進みます。

「ねぇ、父ちゃん。おれにそのカメラ貸して」

「コレはダメだ。高いから」

「いいじゃん。ねぇ貸して」

「お前にカメラ(10年くらい前のニコンcoolpix)あげたじゃねーか。それ取りに行ってこいよー」

「めんどくさいからそれ貸して」

うちのセガレは小さい頃からカメラ好きなのです。幼稚園の卒園式の日も母親のCANON EOS 5D Mark III をぶん回しておりました。

 

 

 

そういえば先日行われた小学校の親子レクでも先生のコンデジを借りバシャバシャやってました。

その中で1枚いいのがあり、それを先生にほめられ、学級新聞に名前入りで紹介されたことがますます彼を調子に乗らせたようです。

 

「おれ、父ちゃんより写真がうまいんじゃね?」

 

最近ではこんな調子です。じつにムカムカします。

セガレの作例

じつに意味不明

さすがガキンチョ。全く以って意味不明な写真を撮ります。

というより撮る数が半端じゃないです。ココにあげたのはほんの一部で、たかだか300メートルほどの散歩で25枚ほど撮っておりました。

「父ちゃん、これ半押しならないよ」

僕はいつもカメラの音を消してるため、いわゆるピントが合ったときの「ピピッ」ってのが鳴りません。

「真ん中に緑の四角が出たらシャッター押せるよ」

と教えたらもう調子に乗ってバンバン押しまくります。

ただ、あれですね。さすが子供だけあって視点が低い(当たり前)

だから僕では考えつかないようなアングルになってて面白いです。それとやはり大人には見えない何かが見えているのでしょうかね?

これは意外に・・・子供の世界を知るには役立つかもしれません(笑)

もし「最近子供の考えてることがわからないわ(ため息)」というお母さんがいらっしゃいましたら、カメラを持たせて一緒に散歩をすると何かヒントが見つかるかもしれませんよ。

かなり強引なまとめでしたが本日はこれまで。ではまたっ!

 

 

 

顔の周りにまとわりつくちっちゃい虫を嫌がるセガレ。

 

 

今日も一日お疲れサマでした。

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