夏来たる

散文的日常記録

僕が住む街に今日夏が来たと感じる。

最高気温が30℃を予報したとか、息子の通う中学校から「明日から涼しさ優先スタイルで登校していいよ」というメールが来たとか、テレビで各地の猛暑日を放送してたとか、そういうことだけでは無く、何となく目の前の景色がモヤっとする、あの夏特有の雰囲気を今日初めて実感した。

となれば、こちらも夏本番を過ごしている心構えに切り替えないといけない。とりあえず今日からの業務の服装をポロシャツに切り替えた。もちろん業務内容によってはこんなカジュアルスタイルというわけにはいかないがベースはこれでいいだろう。夏の服装は自分の暑さ対策だけではなく、会う人にも「暑そう」と思われたら駄目なのである。

7月か。7月こそ夏のパワーに満ち溢れている月と感じる。8月はお盆を過ぎれば何となく秋を感じ始めるし、甲子園大会の閉会式で「栄冠は君に輝く」を聴けばもう夏は終わりで、何となく寂しい感が漂う。そう8月はどことなく寂しいものだ。

今年も暑い夏になるのだろうか。むしろそうなって欲しい。中途半端なのはどうも苦手だ。まだしばらく雨の日もあるだろうが、そこを切り抜けたあとのギラギラした世界が待ち遠しい。

今年の夏はコントラストが強い写真を追い掛けよう。光と影の世界を存分に楽しむつもりだ。

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