『6月はRAINY BLUES』という曲を歌ったのは1987年のZIGGYですね。当時、僕は高校一年生。音楽雑誌の紙面で、この曲が収録されているアルバムが小さく紹介されているのをチェックして、街のレコード屋さんにLPレコードを予約しに行った思い出があります。
あの頃はまだLPからCDへの切り替え途中の時代だったんですけど、少ない小遣いから捻出してレコードを買うわけですから、となるとCDってやっぱコンパクトだから味気なくてね。LPレコードってそのまま部屋に飾っておいてもかっこいいから、当時のロック好きはLPで買う人も多かったと思います。
それと今と違ってネットで視聴とか出来ないし、タワーレコードで視聴コーナーとか設置されたのも完全CD時代になってからですから、もうちょい後でしょ。
ですのでね。やっぱ我々はジャケットデザインと雑誌ライターのレビュー、そして勘で判断するしかないわけです。さっきも言ったけど、昼飯代でもらったはずのお金から2800円も削って買うわけですからそれはもう真剣です。
そんな思いでLPを手に入れた帰り道、「どうかかっこいい音楽でありますように!」とお祈りしながらチャリを漕ぎ、そして自宅でターンテーブルに乗せるまでのあのドキドキ感ね。サブスクやYouTubeで聴き放題&見放題の今からじゃ考えられないですが、あれはあれで良かった時代ではありました。
…で、このZIGGYのデビューアルバムの『ZIGGY~IN WITH THE TIMES』は大当たりでした。レコードが擦り切れるまで…ではなく、すぐにカセットテープに録音して、そりゃもう何百回と聴き込んだほどのアルバムです。本体はまだレコードラックにあるんじゃないかな。
今月の写真
ということで6月は田んぼの写真からスタートしました。
なんでこういうものを撮ったのかは理解できませんが、たぶんこのガリっとした感じを写真に収めたかったのでしょう。
部屋の窓辺に置いてあるフィルムコンパクトカメラ。16枚目で止まったままですが、ここまでどんな15枚をシャッター切ったのか覚えてません。いつか現像に出すまでのお楽しみ。
夏が近づくと僕は自動販売機を撮りたくなります。
町内のおみこし祭りの日。僕は一丁目の撮影係。妻は二丁目。
夕食後に、親子三人で夕暮れドライブ。夏はこれが出来るから好きです。
信号待ちの時に撮ったもの。こういうのにあんまり意味は無いです。きっと世界中にあるであろう異世界への入り口を感じたときに僕はこういうものを撮ります。
何となく郷愁感。
僕のシャツがいい感じで光に照らされてたのでね。
中体連地区総体。こちらの写真、とある人に「鬼滅の刃の『柱』っぽい」と感想を頂きました。
近所のお寺の文化祭。たくさんの楽しいブースや出し物があって、これぞまさに寺フェスって感じでした。
夏のかおり。
海よ。俺の海よ。
空港とかにあるこのフェンスが好きなのよね。なんかアメリカって感じ。
ということで
今月も無事に終わりました。6月は祝日が無くて嫌だなぁと思ってましたが、行事が多かったおかげか何だかあっという間でしたよ。
さて、7月に入ればすぐに『市民体育祭』があって僕は綱引き競技に出ます。頑張り過ぎて腰とか痛めないように気をつけねばならぬ。
ではまた。