7月29日土曜日、我が町の夏祭りが行われました。コロナ禍で中止になってた当イベントは昨年縮小ながらも復活。そして今年はコロナ前の規模に戻りました。
世帯数440程度の町ですが、僕はこのスモールな夏祭りが大好きです。大好きなんですが過酷でもあります。なにせ自治会の役員でもあるのでフル稼働です。
別に真新しいことなんてないし、どこかの大物歌手を呼んで派手なステージとか何にもないんだけど、こういった自分たちで小さな時間を作り上げていく感覚がいいんだよね。本当に大変なんだけどね。
ということで、今年も記録写真を撮ったのでドキュメンタリーでどうぞ。
過酷な準備
当日13時集合。一週間前に打ち込んだ電灯用の杭に電気工事屋さんが電線を張ってくれていたので、それに電球と提灯をぶら下げて行きます。
毎年お手伝いに来てくれるのは我が町で育った中学生たち。
自治会館からいろんなものを運び出しセッティングをしていきます。
売店の準備。焼き鳥部隊は15時半からフル稼働。
18時スタート
どんどん人が集まり始め、食券購入ブースに行列が出来てきました。
違う町からも友人たちがたくさん遊びに来てくれました。
一回目の盆踊りの準備。僕は太鼓係。
夜祭りっぽい雰囲気になってきました。
売店は大盛況です。完全にコロナ前に人手が戻りました。
最期は花火でオシマイ。たくさんの子どもたちの笑顔に溢れ最高のフィナーレ。
翌朝
あのあと大人たちで後片付けをして自治会館で打ち上げをして、解散は23時30分だったにもかかわらず翌朝6時からさっそく最後の後片付け(笑)杭を抜くのがつらいのなんの。
リーダーである自治会青年部のFさん。彼がいないと夏祭りは出来ません。
子どもたちも頑張ってくれてるんだから僕も気合いでやる。
公園が終わったあとは、自治会館で最後の後片付け。ボカシ入ってないのは僕の息子。
こちらの女子たちは最初から最後まで本当に頑張ってくれました。頭が下がる思いです。小学3年生からの付き合いで今では中学3年生。感慨深いものがあります。
ジュースで乾杯。これにて終了。
ということで
ほんの一部の写真ですが、我が町の夏祭りを振り返ってみました。
基本的に僕はこういう屋外の肉体労働が苦手なんです。ほとんど無能と言ってもいいレベル。
だけどたぶんこの祭りは何十年もずーっと同じようにやって来たんですよね。同じように準備して、同じように楽しんで、同じように後片付けをやってきた。
子どもだった僕が大人という立場になった。だったら今度はその立場で祭りに参加しないといけないのは当たり前。先人たちも同じように来たんだろうからね。
大人と子どもで作り上げる我が町のスモールな夏祭り。いろんなものが変わっていくけど、この祭りはあんまり変わんなくていいかな。マインドが粛々と受け継がれていけばそれでいいと思います。
というこでしてね。何だかひと夏分の汗を全部出し切ったような2日間でしたが、まだ夏はこれからですね。満喫していきましょう。
ではまた。