昨年11月から始めた自宅近くの交差点での登校見守りだが、先週の木曜金曜と初めて2日間休んでしまった。
というのも、木曜日は朝からなんだかボンヤリするなと思い熱を計ったら平熱だったので普通に過ごしたのだが、15時にもう一度熱を計ってみると39度3分という恐ろしい数字を示したのだ。
その夜は学校でPTAの会議もあったのだがもちろんキャンセルし、16時には布団に入り次の日の朝まで寝た。熱はすっかり元通りになったのだが、大事を取って金曜はダラダラと過ごしたのだった。
思えば4年ほど前にもこんなことがあり、そのときは38度後半の熱が3日続いた。そして奇しくもこの6月末という同じ時期だった。どうやら僕はこの時期に身体が強制終了からの再起動を求めるらしい。来年以降、しっかり気をつけたいと思う。
そんなわけで今週から復帰した早朝交差点観察。明らかに登校する子どもたちの挨拶が元気である。今日も含めて3日連続でそんな感じだ。
いったいどうしたのだろう。100日以上連続で立っていたこの謎のおっさんが突然いなくなって心配してくれたのだろうか。そんなわけないか。
今日から7月。息子は4年生だが、僕も自分が4年生のときの夏をはっきり覚えている。
剣道の稽古中に足を引っ掛け骨折し、一ヵ月半もの間キブス生活をしたあの夏。
夏休みになってもどこにも出掛けられないそんな僕を不憫に思った父親が大量のプラモデルを買ってきてくれて、調子こいてそれを毎日作っていたら、急性シンナー中毒になって喘息になったあの夏。
二学期が始まっても、松葉杖をついて毎日ゲホゲホ言ってる僕にクラスのみんなはとても優しくしてくれたっけ。
息子にとって今年の夏は学校のプールも無ければ夏休みも短い。だけど俺のあの夏に比べればマシってもんさ。