【ILCE-7M2K】 α7IIとオールドレンズで過ぎ行く夏を撮る

α7II

先日「もう夏は終わりだ」という記事を書いたにもかかわらず、また夏が引き返してきたような暑さに見舞われていますね。

俺の夏が終わってしまった2021
何だかここ最近涼しいし、夜の庭では鈴虫が鳴きはじめ、俺の夏を終わらせようという動きが活発であります。 まだだ、まだ終わらんよ。 と、思って本日も踏ん張ってまいりましたが、もう駄目です。ラジオで森山直太郎氏の「夏の終わり」を聴いてしまいました...

それでも僕の中ではもう夏は終わっています。というよりあの独特の夏めいた気分がとうにありませぬ。だからここ2,3日はただの気温が高い日という認識だぁね。

ところで今日は妻の誕生日なのですが、何を隠そう彼女はお盆明けから新しい職に就いていましてね。とはいっても2年前に12年勤めた写真館をやめたときは驚きましたが、今回の転職は特段驚きもしませんでした。もともとガラにもなく堅い仕事に就いたもんだなと僕は密かに思っていたからね。

妻がカメラマンやめるってよ。
僕の妻は職業カメラマンである。隣の市の老舗写真館に十数年勤めている。その妻が今年に入ったあたりだったか「会社をやめようかと思う」と言い出した。こういう類のことを言い出すのは2回目だったと思う。前回はセガレが幼稚園に入るときだっただろうか。「...

新しい仕事はタウン誌の編集アシスタントらしい。結局またカメラを持つハメになったのが面白い。職場も変わり、年齢も重ね、心機一転頑張ってほしいものです。

そう、そもそも夏という季節を過ぎればいろいろと変わってゆくもの。昔からそういうものだと決まっています。

夏休みが終わればいきなりグレてるやつもいたし、もう来なくなっちゃったまま引っ越した奴もいました。女の子たちは髪が伸び、いつの間にか自分たちより大人びた雰囲気になっていたりしてね。

僕もまた、この夏を経てずいぶん変わったという自覚があります。僕自身がではなく、撮る写真、撮りたい写真が。

ひとことで表すなら僕は自分の地元である酒田を撮ってるのではなく、ただ酒田という地元で撮っているだけだということを思い出したような気がします。

もともとそうであったはずなんだけど、たまに見失うことがあったかもしれません。そう、僕は酒田は撮らない。撮ってる場所が酒田ってだけなんですよ。

またいろいろと自分から出てくる写真も変わっていくんじゃないかなと思います。そんな自分の変化を一番楽しみにしてるのは僕でありますが。

というわけで引き続きどうぞよろしく。

 

 

 

 

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α7Ⅱを約100日間使った感想を追記しました

2021年10月10日、約100日間で4678回ほどシャッターを切った感想記事を書きました。

【SONY】 α7IIを三か月間使ってみた感想【ILCE-7M2】
日常的に写真を撮っている僕ですが、当然そのためにはカメラが必要でありまして、これまでは記録としてきちんと撮りたい場面においてはCanonのEOS6Dというデジタル一眼レフを使用してきました。他にも主に動画撮影用としてAPS-CセンサーのEO...
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