僕が住む山形県酒田市は東北日本海側にある町です。当然、雪が降ります。
上の記事のようにどっさい降ることはほとんどありませんが、海沿いで風が強いので路面が凍ります。簡単に言うと、ただでさえ車が必要な地方なのに冬になるとスタッドレスタイヤを履かなきゃ生きていけないということです。
タイヤ交換は親父の役目
最近じゃタイヤ交換をガソリンスタンドやディーラーにお願いする人も多いし、出来れば僕もそうしたいんですが、基本的にケチなので自分でやります。雪国の親父の仕事の一つはタイヤ交換なのです。
とはいっても、最近のクルマはタイヤがデカいし重いし、ジャッキアップもおっかないほど車体がでかいのでやりたくないんです。毎回「来年からは頼もう」とは思っているのですが、やはりそこはケチなのでやってしまうんですね。
昨日の日曜日はひさしぶりに午後から青空が顔を出したので、まず妻のクルマをタイヤ交換しました。それと以前に買って放置していたドライブレコーダーの取り付け。
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そんなことをしてたら何だかんだで一時間半もかかってしまい、気が付けば15時半近く。その後は競馬ジャパンカップをテレビで観ました。馬券は買っていませんが、競馬観戦は馬券を買わなくても楽しいものです。
三冠馬コントレイルが見事有終の美を飾ったレースでしたが、ほんとこの時期の東京競馬場はいいですね。緑のターフに夕陽が差し込んできてとても幻想的です。
そんな感じで中継を見終わった後、妻が諸々のお礼にクルマの試運転をしながらコンビニでお菓子を買ってあげるというので、こりゃラッキーとばかりにカメラを持って助手席に乗り込みました。
見慣れた景色と新鮮な世界
普段、僕は妻の助手席に乗ることがほとんどありません。近所の居酒屋で吞むときに雨風が強い日などは送ってもらうことがありますが。
というより助手席そのものに乗ることがありませんから、いつもの見慣れた景色がとても新鮮に見えます。
森山大道氏が知人か何かのクルマの助手席に乗って、ひたすら国道を撮った写真がありましたよね?なんとなくこの助手席からという世界の独特さがわかったような気がします。
普段運転してるときには見えないものが見えてきますね。
日曜夕暮れってのはやはり寂しいものがあります。
赤いクルマなので夕焼けが映える。
今回のレンズはMinolta MC TELE ROKKOR-PF 58mm F1.4でした。
ということで
今回は助手席からの世界を楽しんだ30分強でした。
これから冬に入り写真が撮り辛い季節となりますが…いや、そんなこともないか。僕の場合、あまり天気関係なく写真生活を楽しんでるタイプですのでね。
どれ、11月もまもなく終わり。いよいよ2021年のカウントダウンに入ります。精一杯楽しんでまいりましょう。
ではまた。