【鶴岡市】人面魚を探しに善宝寺へ

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昨日の記事の最後に「人面魚でも見に行こうかな」と書きました。それを見てくれた小中学校同期のO君から「今でも人面魚いるよ」とフェイスブックの方でコメント頂きましてね。

みなさん人面魚覚えてます?若い方ならその単語すら初耳かもしれないですね。

 

「今でもいる」

 

O君の言葉が脳裏に焼きついた僕。

部屋でゴロゴロしながらYouTubeを見漁っているセガレに声を掛け、結局親子3人で隣りの鶴岡市「善寳寺(ぜんぽうじ)」へ行ってみることにしました。

・・・結局、終いには人面魚よりもっとすごいものを目撃することになるんですけどね。

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善寳寺とは?

善寳寺(ぜんぽうじ)は、山形県鶴岡市にある曹洞宗寺院山号龍澤山(りゅうたくさん)。本尊薬師如来妙厳寺最乗寺と並ぶ曹洞宗三大祈祷所。~wikiより~

到着

人面魚ブームのときに一度だけ訪れたことがあるワタクシ。あれはもう30年近く前のことでしょうか。

とはいうものの善寳寺の場所はわかっているので、特にカーナビも使うことなく到着。30分くらいかな?

駐車場にクルマを停めテクテクと。木が太いんだなこれが。

 

 

曲がった道を見るとちょっと興奮するワタクシ。

 

 

一心不乱に草を刈るおじさんさえもキャストにみえるくらい、善寳寺にはいわゆるガチな雰囲気が漂っています。上手く説明出来ないけど。

 

 

いざ登る。

 

 

なんで左側通行なんだろうね。

 

 

こういう階段をみて再び興奮するワタクシ。

遠回りしてみた

いかにもメインな境内があってそこでお参り。

そこから右に行けば人面魚がいる池に出るとのことなんだけど、ちょっと遠回りして山道を散策することに。

結構歩きます。ナメてかかると危ないですのでご注意を。

 

道中、いたるところにお地蔵さんみたいなのが立ってました。

何となく素通りするのも悪い気がするので、手を合わせながら歩く我々一行。

僕、基本的にお化けとかそういう類のは全く信じてないんですけど、何となく罰当たりとかそういうのはあるような気がしましてね。だからお地蔵さんはもちろん、お寺とか神社の写真も正面からドーンとは撮れないタイプ。今回の記事もそういうのは一枚も無いんです。すいません。

池に到着

とうとう人面魚がいる池に到着。とりあえずコイの餌を2袋買ってみる事に。

 

 

どんどん寄ってくるみなさん。

 

そんな感じで20~30分ほど魚と戯れてました。

結論から申し上げますとですね。何度か人面魚らしきものは発見しました。

なぜ「らしきもの」なんて曖昧な表現になるかと申し上げますとですね、昔見たのより顔がおっさんっぽくないんですよ。

ボディは確かに昔見たアレ。黒と金色の混合のヤツ。

でもザバァって水面から顔を上げると、昔みたのとちょっと違う気がしないでもない。

「父ちゃん、これ人面魚?」という息子の問いに「うーん。。。グレー判定!」としか答えられない感じでした。

せっかくカメラを持ってたしじゅうぶん撮れるチャンスはあったんですけど、ほらまた白鳥とサギを間違えたときみたいになるのもみっともないのでね(笑)

現在の人面魚の姿は、ぜひみなさんで善寳寺にいらしてその目でお確かめください。

そのあと

ちょっと煮え切らない感じのオガー家三人衆。

でもまぁ仕方ないよな。帰るか、と思ったところに看板が目にとまりました。ほほー、まだ奥に行けるんだ。

その看板に従って奥へいってみると、小さな神社がありました。

 

空気が違います。ここはさらにガチです。

 

恐ろしいほど神聖な雰囲気に負け、本日何度目かのお参り。すなわち何度目かのお賽銭。

いつものように「いつか僕の頭の上からお金が降ってきますように」という願いごとを済ませると、妻が神社の奥に小さなお地蔵さんを見つけました。隣には清めの水たるものが流れています。

「この水を備えればいいのかな?」と問う妻に「いや、よくわからんことはしない方がいい。とりあえず手を合わせるだけにしよう」と三人で本日何度目かの(以下略)

そして事を済ませ全員で回れ右をしたときにでした。何だか妻が硬直し、そして振り返ってこう言いました。

 

蛇だ。

 

「え?」と思った僕は先ほどお参りした神社の方を見てみると、確かに長くて青白い蛇がいました。軽く2メートルは超えております。間違いありません。

思わず立ち尽くすオガー一家。仕方ありません。だって動物園以外で蛇に遭遇したことなんて無いんだもん。

 

とりあえず本日何度目かのお参りをしました。

 

すると蛇サマはするすると動き出し、境内の下のほうへ入っていきました。

帰りのクルマの中、スマホにて神社で蛇に遭遇したケースを調べ始める妻。何か悪いことが起きるんじゃないかと。

調べた結果、それは全くの逆ので、むしろ縁起がいいという意見が多数。神様の使いと呼ばれているらしい。

ホッとするオガー一家。

僕にいたっては「そうか。とうとうオレも神の領域に入っちゃったか」と調子に乗る始末。

だけどその数時間後、当たり前のように馬券が外れましたがね。

そんな感じで

今年のゴールデンウィークは幕を閉じました。

まぁ最後の最後に縁起がいいと呼ばれている出来事があって良かったんじゃないかなと。

というわけでこれから良いことがあるんだ・・・いや、あまり悪いことが起きないんだと思うことにして、はりきっていこうかと思います。

ではまたっ!!

今回使用したカメラ

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