あれから約1年振りに高田エージを観に行くわけだが

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どうもオガーです。早く寝ちゃうと早く目覚めてしまうのがおっさんの特性でありまして、久しぶりに4時半とかに起きてしまいました。

寝起きのくせに元気があるので、だったらちょっと市内をブラついてみるかとクルマでゴー。

最近やたら日和山公園に行きたくなる理由がだんだんわかってきました。それは町を見下ろすポイントがいくつかあるから。

 

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エレファントカシマシの「町を見下ろす丘」

初めて目にしたときに「なんてかっこいいタイトルなんだ!」と思った記憶があります。そしてタイトル負けしてない収録曲たち。名盤です。

 

 

僕にとっての好きな町を見下ろす丘は今のところ2ヶ所あって、そのひとつがココ。

 

 

 

港に移動。当たり前だけど世の中には時間という概念があって、それが変われば光も変わる。光が変われば写真も変わる。つまり2度と同じ光景というのは存在しないし全く同じ写真というのも無い。

そんな感じで約1時間半ほどで帰宅。めっきり朝は寒くなりましたね。

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高田エージがやってくる

タイトルもそうですが、僕はあえて敬称略の「高田エージ」と書かせて頂きます。もちろん目上の方ですから実際お会いしたときにはそんなことはありません。ただ、好きなミュージシャンやバンドマンを記事として書くときはあまりへりくだった姿勢は気持ち悪いというのが持論です。

その高田エージがまた酒田に来るとポノさんから連絡があったのは一ヶ月ほど前の話だったかな?いや、もう少し前かな?

とにかく約一年ぶりに酒田公演を行うとのこと。正確には11ヶ月ですけど、そこは一年ぶりと言った方がかっこいいのよ。

やたらアピールしているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕は一年で9月初め~10月中旬というのが一番忙しい時期で、ようやく今週末あたりからヒマになっていく予定。

だから来月あたりに日程を組んでもらえればプロモーション的にももっと協力できたのだが、気がつけばあっという間に10月21日目前になってしまいました。

じつは同じく10月21日は地元バンドDOLIPULEのレコ発イベントもあって、何とかこっちも目撃したいと思ってたのだが・・・ちょっと時間調べてみてハシゴ出来そうならって感じ。

というのも、個人的にどうしてもエージさんのステージは観ておかなければならないのです。昨年から続いてる物語みたいなもんだ。

※昨年書いた記事はコチラ↓↓

—高田エージ「いいことあるかもしれないよ」リリースツアー酒田公演に行ってきた(2018.11.24投稿)—

※最近書いたDOLIPULE関連の記事はコチラ↓↓

—居酒屋warkは美味いモノばかり(2018.09.27投稿)—

1年経って

あれから1年経って何が一番変わったといえば、僕が写真を本気で撮っていることであります。

そう。昨年の今ごろは冗談で撮っておりました。「音楽やめちゃったしヒマ潰しになればいいや」と。

今は違うんだなこれが。

笑われるかもしれないけど、こう見えて僕は写真を本気で撮っています。それは別に「○○コンテストで入選したい」とか「いつかはこれで生計を立てたい」とか「新しい写真表現を確立したい」とかではありません。むしろ真逆です。そういうのはその道の人にまかせます。

誰もが驚愕する非日常的な絶景でもなく、あっと驚くような決定的瞬間でもない。誰しもがどっかで見てきたようなモノ。かといって心象風景といったようなおぼろげなものでもない。

すいません、ちょっと上手く言い表せない。

普遍的なもの

旧ブログもあわせれば僕のブログ歴は長いです。が、「普遍的」という言葉を自分で使ったのは恐らく昨年の高田エージをみたときの感想が初めてだと思います。

というのも「高田エージが唄う歌は普遍的」と書いた記憶があるのです。そう、自分で書いておきながら同時に「普遍的?普遍的ってなんだ?」と自分に投げた記憶も。

もちろん言葉の意味は知っています。「不変」ではないことも知っています。けれども音楽を聴いてそのような単語が出てきた記憶がなかったので我ながら戸惑いました。そして頭から湯気が出るほど考え続けた結果、目からウロコが落ちたのです。

結局僕は長いあいだ音楽で普遍性を探していたのだと思います。普遍的な感性に訴えるモノをロックンロールでやりたかったと言い換えてもいい。

すでに70年代当たりに世界地図めいたものが完成してしまっているロックンロール音楽を、今さら現代において臆面もなくプレイすることに幾ばくかの後ろめたさを感じることがなかったのは恐らくそういうことなのだと思います。

そしてもうひとつ。「なんだ。結局俺は写真で同じことをやろうとしてるんだな」ということ。

日常、もっといえば生活。自分が住んでいる街においてのそれらから滲み出る、だけど誰もが持つ普遍的な感性に引っ掛かるモノ。それが撮りたい。撮り続けたい。

そんなものがあるのか?と言われればわかりません。わからないからカメラを持ってウロついてるんでしょう。

というわけで

ブログをやってて面白いのは、書きながら自分のことをいろいろ発見しちゃうときですね。

みなさんには「なんのこっちゃ」かもしれません。だけどそれは僕の文章力が不足しているからであり、当の本人はとても腑に落ちた感でいっぱいです(笑)

実際ね、たまに言われてたんですよ。「カメラでばっか遊んでないで、そろそろ音楽やったらどうだ?」ってね。

もちろん「金輪際、音楽はやりません」ってことは考えてないけど、いい機会なんでここに宣言しておきます。「音楽うんぬんはどうなるか知らないけど、とりあえず僕がいま写真を撮ってるのは本気です」と。

あー、すっきりした。

そんなわけでですね。1年前に観たエージさんのステージが、いま現在こうやって僕にいろいろもたらすことも少なからずあるんですよ。

そう、音楽はその場だけの快楽至上主義のものだけじゃないよ。それこそあの日あの夜観た瞬間に後々気付かされることもあれば永遠になることもある。

だからね、現在いまいち調子の出ない人なんかは、21日夜の高田エージをおすすめしますよ。普遍的な感性に訴える唄を聴いてはいかが?何かがみつかるかもしれないよ。

ではまたっ!!

ライヴ詳細

ワシはスタッフじゃないので詳しいことはわかんないですけど、ライヴのフライヤーからわかる情報をまとめてみました。

  • 高田エージ「秋の旅サンキュージャパンツアー2018
  • 酒田市中町ブルース・ヒロ
  • 10月21日(日)開場18時 開演18時半
  • 入場料3,000円(ドリンク1杯付き)
  • オープニングアクトはTHE BAGAYARAWs

アクセス

高田エージ

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