やっぱり高田エージは最高だった

イベント

どうもオガーです。酒田ハロウィンに遊びに行った夜は、予定通り高田エージの唄を聴きに中町ブルースヒロへ。朝も中町、夜も中町。そうさ、おれは中町フリークス。

恥ずかしいから隠してたけど、最近「ライヴ観戦が辛いな」と感じる理由のひとつに「立ちっぱなし」ってのがあるの。40過ぎくらいから(笑)だけどブルースヒロはイスがあるから安心なのさ。

というわけでさっそく振り返ってみましょう。

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到着

「ヒロさん(店主)、写真って撮って大丈夫ですか?」

「おれんとこはいくら撮っても何に載せてもいいぞ!おれが写ってなければ(笑)」

じゃ、ご遠慮なく・・・。

いやいや、さすがいろいろ染み付いてるなぁ。

BAGAYARAWs

ボーカル&ギターの敬太郎とは久しぶりに会い、そしてたっぷり話し込んだ。

その中で「ケータロー、今度密着して写真撮らせてくれよ。おれ酒田で音楽にヘバりついてるおっさん連中の写真を撮りたいんだ。ステージだけじゃなく日常も含めて。そしていずれ何らかのカタチにしたいんだ」

じつはこれ、このとき口から勝手に出たことでそれまで全然考えてはいませんでした。だけど自分で言ってはみたものの絶対にやってみてぇなぁ。時間かかってもいいから密着して撮りためて発表したい。

というかやる。

そのためには被写体として絶対に必要なのが一人いるんだ。佐藤慎一、早く、いや、ゆっくりでいいから必ず戻って来い。

登場

エージさんがセッティングしてる姿をみて何故か手に汗握る僕。

 

 

音楽ってね、物凄いのを目の当たりにすると言葉とか文章には出来ないものなのよ。全部チープになるから。

 

 

素晴らしい。

打ち上げにて

店内に入ったときからずーっと気になってたボブ・ディランのポートレイト。

というか正直「BOB DYLAN」と明記されてなかったら僕には誰だかわからなかった。

彼は何を見てるんだろう?安っぽいライターなら「あれは時代をみつめている目なのさ」と書くだろう。だけど本当にそう言い表すしかないような気がしなくもない。

ステージを終えた高田エージさんとたっぷりお話させてもらった。

あのボブ・ディランのポートレイトと唄っているエージさんを一緒に撮りたくてあの位置に座ったことも伝えた。

そしてもうひとつ。

「エージさん、おれはですね、ここに住み着いていながらも、日常生活からジワジワ染み出てくるような写真を撮りたいんですよ。人々の普遍的な感性に届くような写真をね。そして65歳あたりになったら情熱大陸に出ます。でね、僕が本気で写真を撮るんだと決意したのは、2017年に酒田中町ブルースヒロで観た高田エージの歌を聴いたからです、と遠くを見つめながら言うの」

「それいいねぇ!そのときはおれも出してね!番組が続いてるかわかんないけど(笑)」

エージさんは最高だ。エージさん、昨日も話しましたけど、あの一曲目、去年もオープニングでやったあの曲。あれは最高です。あの曲を聴いてたら僕が今年の夏に撮った写真が浮かんできました。最高でしょ、コレ?

また来年お会いしましょう。いや再来年も。いやいやこの先ずっと。

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