どうもオガーです。先ほどセガレの友達が遊びに来ていたんですが、いっちょまえにスマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ for wiiU)でワシに挑戦したいというコゾーがいたので、ボコボコにしてあげました。
私もカセットビジョンに始まり、現在ではPS4で日頃からポチポチやってる現役ゲーマーですからね。まだまだ小2のコゾー如きには負けません。全力で踏み潰します。
というわけでですね、相変わらず大人気なさでは酒田代表クラスのワタクシから、まずはひとつイベントのお知らせを。
ドラム講師であるくどうゆうか先生主催の音楽イベントが来週23日に酒田ミュージックファクトリーにて行われます。
出演者は生徒のみなさんですので、みなさんドラマー。他パートの演奏をミュージシャンの方々がサポートって感じみたいですね。
ドラムに興味のある方や、これから習ってみたい方、入場無料(ただしドリンク代として500円掛かります。このライヴハウス独特のシステムがよくわからない人も多いと聞きますが、いろいろ大人の事情というのがあるのですよ。詳しくは今度僕に聞いてください)ですのでお気軽に足を運んでみてはいかがでしょう?当日はオガー夫妻も現場にて撮影班としていろいろやっております。
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※くどうゆうか先生がオガーTVに出演したときの動画はこちらとこちら。
人様に教えるということ
ところで最近の僕、密かに「先生」と呼ばれる人たちを尊敬してやまないんですよ。
とはいってもあれね、政治家とか巨匠とかのいわゆる大先生サマ的なのじゃなく、シンプルに「人様に何かを教えることが出来る人達」のことね。
いやーオレ何かあるかな?と思いましてね。
確かにね、僕も遊び人ですからいろいろと得意なことや身に付けたワザみたいなのはあるんですよ。でも例えば「ドラムやギターを教えて」とお願いされたところで無理です。
他にも例えば、カメラの使い方は教えられても写真の撮り方は教えることは出来ません。
動画編集ソフトの使い方は教えることが出来ますが、動画の作り方なんて無理です。
ドメイン取得やサーバーの借り方は教えることは出来ますが、ブログの書き方なんて教えることが出来ません。
つまり全部独学でやってきたことだから教え方がわからないんですよね。
だから悪いけど僕に何を聞いても無駄ですよ。「気合いでやれ」が口ぐせですから。
習うということ
で、子どもがいるといろいろ人生において変化が出てくるのは当たり前ですが、その「先生」と呼ばれる人達と接する機会が増えるんですよ。
ウチのセガレがね、先月からピアノ教室に通い始めたんですけどね。正直言って僕、男たるもの別にピアノなんて覚えなくていいだろというタイプなんですけね、ほら、もともと頭が古いし、ウチにギターだのなんだの楽器はたくさんあるわけだし。
けれどもどうしてもピアノが好きみたいで、自宅にあるおもちゃみたいなキーボードをひたすら触って、耳コピで覚えたトルコ行進曲とかを弾きだしたんですよ。
でも、ほら、しょせん自己流だからただ弾けるだけで運指がバラバラなのね。楽器ってそのへん疎かにすると後々思いっきり苦労するじゃないですか。ピアノは特に。
だから医者に行くような感じでピアノ教室に通わせたんですよ、仕方なく。
そんで付き添いで僕も練習風景見るんですけど、やっぱ先生方の教え方はしっかりしとるんですわ。ちゃんと理論的、かつわかりやすく。僕みたいに「気合いだ」とか「そういう決まりだ」とか言わないの。
そういった「教える技術」ってのを目の当たりにしちゃうとね、やっぱ先生ってのはすごいなぁと痛感いたしますね、はい。
学校の先生
それと学校の先生。あの方達はすごいですね、ほんと。
以前、セガレの学年が文化祭で劇をやることになったという記事を書きましたけど、それが物凄い完成度でしてね。スーホの白い馬って劇ね。
正直僕は台本読んだときに「こりゃあ2年生には早いんじゃないの?」と思った。お話自体は2年生の教科書に掲載されてるらしいんですけど、それと劇をやるのはまた違う話ですからね。
んで、あの日僕は広報部仲間と一緒にビデオ撮影してまして、まぁほんと感心しながらカメラ回してたわけですけど、それよりなにより自宅に戻ってからね。
カメラ3台分のデータと音声データ、そして写真データを編集ソフトに取り込んで、いざ作業を始めたんですけど、もう涙が止まりません。
物語の内容に涙したんじゃないですよ。その完成度に泣けてきたんです。「いったいなんでこんなことが出来るんだ?」という驚きと「よくぞやってくれた」という感謝の気持ちが入り混じっちゃって。
そんで劇最後の合唱が終わって、例のアレあるでしょ?ピアノで「ちゃーん、ちゃーん、ちゃーん」って弾いてお辞儀するやつ。
そのあとみんな席に戻るわけなんですけど、児童が背筋を伸ばし真っ直ぐ前を向きおしゃべりもせず、つまり演技が終わったからといって気を緩ませてる様子が無い。
つまり「席に着くまでが演技ですよ」というエンターテイメントにおいて大変重要なことを教えてるんですよ、確実に。
アレ見た瞬間に「あぁこの学年の先生方で本当に良かった」と思いました。
僕は小さいうちに「規律」と「社会性」をきっちり叩き込んで欲しいというタイプの保護者なんでね。というか「自由」とか「個性」を最優先しすぎる教育ってのはあまり好きじゃない。
というのもきっちり枠を決められて、その中で自分がどうやって個性を発揮するか、自由を求めていくかってのが大事だと思ってるからなんですけどね。
簡単に言うと義務教育のルール程度で消えちゃう個性なんて、遅かれ早かれどっかで潰されんじゃねーの?なんて考えてるモンですから。すいませんね、昭和脳で。
ま、「鋼だけが鋼鉄を鍛えられる」ってなもんですよ。ちょっと違うか。
というわけで
今日は「先生と呼ばれる人達」について書いてみました。後半は学校の話になってしまいましたが。
こういっちゃ何ですが、僕自身は「先生なんてロクなもんじゃねーよ」という人生を送ってきましたし、そういう記事も書きましたが、それはね、体罰とかやっちゃうアホどもについてでしてね。中にはいい先生もいました。
とにかくセガレはね、ここまではほんと先生に恵まれてるんじゃないかな。
彼にとって一番最初の先生だった幼稚園のF先生も本当にいい先生でした。やさしくて明るくてチャーミングで、でもちょっとテキトーな感じでね。それがちょうど良くて。
とにかく僕自身は「先生」と呼ばれる身分には一生掛けてもなれませんが、身近にそんな素晴らしい方々がたくさんいることを嬉しく思っとります。
ではまたっ!!