EF40mm F2.8 STMを持って湯野浜を歩いてみた

EF40mm F2.8 STM

昨日書いた記事を読んてくれた方から「動画作っててスランプってどういう感じなんですか?」と質問いただきました。

これは簡単。あくまで僕の場合ですけど、以下の感じですね。

  • 現状これで正しいのか判断できなくなる。
  • このまま作業を進めて最後まで行っても、何か一つ決め手に欠けたものが完成する気がする。

1番目はわかりますよね?別に動画作りに限らず、何か製作やってる方、やったことある方なら理解してもらえるはず。

2番目がめんどくさい。めんどくさいけど、経験上とりあえず続けてみるのが吉。

ところで、エアロスミスの「GET A GRIP」というバカみたいに売れたアルバムのインタビューで、スティーブン・タイラーがこのアルバム発売を確か半年延期した理由にこう書いてました。

「完成は順調だった。だが、いざ発売寸前になって『このアルバムは良い。たぶん売れるだろう』という手ごたえはあった。だが、何かひとつ足りない。おれは延期の判断をし、一人ピアノの前に座ってみた。そのとき降ってきた曲がLivin’ on the edgeさ」

たぶん全部作り話だろうとは思いますが、確かにこの曲は歴史的名曲です。

ま、そんな感じでしてね、僕にもちゃんと最後の方でLivin’ on the edgeが降ってくるはずなんですよ。どんなものでもちゃんとやってりゃね。だから今回も特に焦ってたりはしません。

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今日も天気がよい

やたら歩いた昨日は土曜日。今日は日曜日。ですので休日。

だいぶすっきりしたし、朝からPC前に座ってたのですが、外はやけに天気が良い。まさに雲ひとつ無いいい天気。

部屋にいるセガレに「おい。どこか行きたいとこあるか?」と聞いたら、即答でスパールだって。

「昨日プール教室だったのに、またプールかよ・・・」と思ったのですが、妻が付き添うとのことなので、僕は送迎しつつスパール近くの湯の浜温泉街を散歩することにしました。

湯の浜温泉とは?

僕が住んでるところは山形県酒田市湯の浜温泉はそのお隣の市である鶴岡市にあります。

今回の記事タイトルに「近くて遠い」なんて意味ありげな文言を付けましたが、これに深い意味は無く、文字通り「あまりに近すぎて、これまで僕が足を運ぶことは無かった」という意味。

温泉旅行はよく行ってたんですよ。子どもが生まれる前は特にね。だけど、湯の浜温泉は近すぎて選択したことが無い。

僕が記憶にあるのは、小さい頃のお正月に2度ほど、家族や親戚と行ったくらい。たぶん地元の人は似たようなもんじゃないかな。日帰り温泉利用は別にして。

とはいっても、湯の浜温泉はメジャーな温泉街ですよ。もちろん全国レベルです。海水浴場が目の前にあるので、夏は宿泊客でいっぱい。

ただ酒田市民の僕の場合、海水浴場もたくさんあるので、夏でもわざわざ湯の浜にはこないかな、というのがこれまででした。

いざ散歩開始

妻と息子をスパールに送り届け、さっそく僕は湯の浜へ向かいます。ちなみにクルマで5分もあれば着く距離。

駐車場到着。天気がいいとはいえ、もちろん海岸には誰もいません。

 

 

散歩レベルでいうとこのエリアは難易度高め。というのも町並みが丘になってるのでアップダウンが激しい。

 

 

時折見える、建物と建物のあいだから見える海が美しい。

 

 

ここを上ると「温泉神社」があるらしいのでゴー。

 

 

坂の途中でみつけた家。こちらタダでくれるらしいよ。そう書いてあった。

 

 

確かに神社がありました。しかし「~~の~~のため、お賽銭うんぬんは500円以上から」とかワケわからんことが書いてあったので即退散。

 

 

いやー、シーズンオフだから当たり前だけど、なかなかサビれた感じが出てますね。むしろ、ここが人で溢れかえるであろう夏にもう一度歩いてみたい。

 

 

こういった、いわゆるロータリーをかっこいいと思ってしまうワタシはちょっと変ですかね?

 

 

それにしても天気がよい。

 

 

セガレが東京ばっか行きたがるから最近温泉旅行してないけど、今度軽くこのへんにも泊まってみたいなぁ。

 

 

いいね。

 

 

駐車場へ戻り、いざクルマに乗り込もうとしたら、このあと写真の女の子が「あー!ワタシ初めて海をみたぁ!」と喜んでました。

クルマのナンバーをみたら山形ナンバー。そうか、我々にとっては毎日みてるモノでも、住んでるところが違えば当たり前じゃなくなるんだね。

ようこそ庄内へ。楽しんでいってね。

というわけで

今回も1時間半ほどの散歩でした。それでも湯の浜の町は全然回りきれた感がない。やっぱアップダウンが激しいのでね。

ただ、散歩スナップをやってみたい方にはおすすめです。理由は観光地なのでカメラをぶら下げながら歩いてても怪しまれないから。

これが地元ならまだしも、アウェーにおいての完全な住宅街だとやっぱワタシも躊躇します。というかやらない。だって「空き巣の下見に来たんじゃないのか?」なんて思われそうだしね。

あ、そうそう。地元を歩くにしても、僕はいつも動画製作系の名刺をいつも所持してます。万が一、お巡りさんや地元住民の人に聞かれたら説明しやすいので。そこまでしなくても、インスタグラムなどのSNSのタイムライン見せればわかってもらえると思いますけどね。

もちろん、未だそういう目にあったことはないけど、こういう時代ですから、自衛の意味も込めて何らかの準備をしておくことをオススメしますよ。

というわけで、休みの二日間、計4時間近く散歩したのでもう完全復活しました。というか等分散歩やりたくない、早く製作したいって感じです(笑)

ではまたっ!!

※2021年10月3日に湯野浜温泉を歩いたときの記事はこちら↓

Carl Zeiss Jena Tessar 50mm F2.8で撮った秋空の湯野浜温泉
僕の繁忙期も終盤に差し掛かったようで午後からは電話も鳴らなくなりました。じゃあひさしぶりに家族で出掛けるかということになりましたが、妻子は県営プールのスパールに行きたいというので僕は送迎係。ちょっと僕は泳ぎたくないのでね。ということで彼らを...

※EF40mm F2.8 STMのレビュー記事はこちら

今回使用したレンズ

 

 

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