【EOS6D】一眼レフでスナップを【パンケーキレンズ】

EF40mm F2.8 STM

ちゃんとした撮影(?)において、近年はめっきりSONYのα7IIを使い続けてきた僕。

なぜだか「一眼レフってやっぱりいいよね」とも思い始め、またEOS6Dを引っ張り出してきて最近使っている。

きっかけは忘れたけど、恐らく雪が降っている中で何かを撮影する予定があって、ちょっと電子デバイス的なミラーレスカメラを持ち出すのは嫌だなとかそんな理由だったと思う。そうしたらそれがしっくり来た感じ。

もちろんミラーレスカメラは便利。EVF(電子ファインダー)なので何しろシャッターを切る前から撮影結果が見える。動く被写体へのピント合わせも簡単、ボディはコンパクトだし、何といっても僕のようにフィルム時代のマニュアルフォーカスレンズで遊ぶにはもはやEVFは必須だ。フィルムからデジタル時代移行の完成形はミラーレスカメラだと思う。

でもな…とも思う。

先ほどちゃんとした撮影と書いたが、じゃあ僕にとってちゃんとしていない撮影とは何かと聞かれれば、それは日ごろのスナップ撮影である。

スナップ撮影とはその意の通り「気楽な撮影」なので、ピントだ、画角だ、というものにさほど時間を掛けたくない。ピンと来たものを…そのピンという感覚が終わってしまう前にサっと撮りたい。

改めてそう考えたら、今こそEOS6Dに小さいレンズをくっつけてぶら下げるのが一番適しているんじゃないか?と思ったのがここ最近の流れである。

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EOS6Dとパンケーキレンズ

パンケーキレンズとは文字通りパンケーキのような薄いレンズのこと。Canonのフルサイズ用ではこれになる。正式名はEF40mm F2.8 STM。

 

 

これをEOS6Dに装着するとこうなる。ボディ重量約755グラム+レンズ重量約130グラムなので、1キロを切る重さでフルサイズセンサー搭載の40㎜画角を持ち歩ける。ちなみにα7IIのボディは約599グラムで、フルサイズ用の最軽量レンズは Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA の120グラム。

それにしても、ただでさえ6Dは一眼レフの中では小型軽量なので、とてもぴったり…というか6Dのためにあるレンズみたいなものだ。

作例

今朝も寒かった。フロントガラスの凍結がなかなか取れない。

 

 

でも、よく晴れた冬の朝はとても寒いけど、気持ちいい写真が撮れるのもまた事実なり。

 

 

朝日の街。

 

 

ちなみに今回の作例は全てJPEG撮り。つまり6Dとパンケーキで撮ったまんまの写真。

 

 

僕が撮るのはこういう写真ばかりなのでたくさんの機能が付いた最新機種は不要だね。

 

 

4月からはそういう傾向がますます強くなると思う。もう小学校で子どもたちを撮影することが無くなるからね。

 

 

そんな自分がこれからいったいどんな写真を撮っていくのかとても楽しみですね。公的な記録撮影がほとんど無くなって、そのぶん私的なものに全振りしていくわけですから。

ということで

文中にも書いたけど、僕はスナップ写真がとても好きなのです。有名な広告カメラマンのYouTubeチャンネルとかでも、撮影ノウハウとかじゃなくその人が撮るスナップ写真の動画だけ観てしまう。

恐らくきっちりかっちり撮るような写真撮影を僕は一生趣味にすることは無いんじゃないかな。しょうがないよね。人の好き好きってやつだから。

でも、きっと僕みたいな人は少なくないはず。もし、これからそういったスナップ撮影を始めようって方がいたら、今回の6D+パンケーキレンズの組み合わせはとてもいいんじゃないかなと思う。どちらも中古で買えばそんなに高価ではないしおすすめ。

ではまた。

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