【EOS6D】望遠レンズとEXTENDER EF 1.4xを下取交換した話

EF70-200mm F4L IS USM

どうもオガーです。今日はカメラ関連のお話です。

人間の目というものは恐ろしいもので「おぉ、これはすごい」と思っていてもすぐに慣れてしまいます。

みなさん地デジ放送に切り替わったときどうでしたか?だけど今ではすっかり慣れちゃったでしょ?

そうなんですよ。人間の目って僕らが思ってるよりずっと高性能で、なおかつ適応能力がすごいんですよ。

もちろん稀にアダとなるときもあるんですよ。今日はそんなお話。

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描写に我慢できない

僕は写真を撮るのが好きで一眼レフデジタルカメラを所持しています。メーカーはCanonです。以前も書いたとおり、これは元写真業の妻がCanonユーザーだったため、カメラを買うときに僕も合わせました。レンズを共有できるのでね。個人的にはまぁどこでも良かったのが本音です。

ですが今ではすっかりCanonというメーカーの虜になってしまいました。中でもCanonのLレンズといういわゆる高級レンズのラインナップが出す描写に。

そうなんです。カメラボディではなくレンズです。僕が始めて買ったレンズ「EF135mm F2L USM」で写真を撮ったときの感動を今でも覚えています。

 

うぉ!?なんじゃこりゃ!?

 

大げさではなくこれもんです。それ以来レンズにハマりました。ハマったといっても妻が持ってるのを借りてるんですが。

EF24-105mm F4L USM

EF70-200mm F4L USM

EF35mm F1.4L USM

そして僕の135ミリ。

そんなにバカ高いレンズはありません。ですがぶっちゃけ↑みたいなので写真を撮るのが当たり前になってしまうと、レンズでないもので撮った写真に不満が出てくるのも事実です。ほんと人間ってのは恐ろしい。

とはいうものの、普通に手持ちの安い単焦点レンズ(EF40 F2.8とかEF50 F1.8とか)でスナップするのも好きです。軽くて小さいし、それなりにキレイに映るし。

ただ、どうしても望遠レンズのね、僕が持ってるタムロンの望遠レンズ(SP70-300F4-5.6 Di VC USD A005E)のね、このレンズはもういらないかな、と思いまして。

※A005Eで撮った作例がある記事はこちら↓↓

いやね、望遠レンズ自体は必要なんですよ。ただ、このA005Eが合わなくて僕に。

簡単に言うと「手振れ補正すごいけど、これ本当に補正してんの?」ってことが多くて。

え?意味がわからない?

えーとね、手振れ補正オンでフォーカス合わせると「ガガガガ」って勢いでファインダー内の画はピシっと止まるんだけど、いざ撮るとややブレているって写真があまりにも多くてね。いや、ヘタクソって言えばそれまでなんだけどね。

だからちょっとこれ下取だして新しいのにしよう、と。

だけど望遠レンズって高いからね。Lレンズってなると特にね。だから今回はエクステンダーを買って、それ使おうと。

ようやく本題です(笑)

エクステンダーとは?

Canonではエクステンダーって言いますが、一般的にはテレコンバーターかな?簡単に言うと手持ちのレンズの焦点距離を延ばしてくれるの。Canonの場合は1.4倍と2.0倍があるけど、僕が買ったのは1.4倍。

ただ延びるだけなら最高なんだけど、もちろんデメリットもあります。ひとつは開放F値が一段落ちる。つまりそのレンズの開放が2なら2.8へ、4なら5.6へみたいに。要は暗くなるってことね。

もうひとつは単純に画質が落ちる。そりゃ余計なもんつければそうなるわな。それでも焦点距離が必要なときってのはありますからね。

んで。

いろいろ調べた結果、最新型はEXTENDER EF 1.4xⅢってやつなんですが、これが高い。一本レンズを買えるくらい高い。いやいや、たかが倍率アップするだけなんだから最新型なんかいらんわってことで初期型にしました。しかも中古。いつものようにマップカメラの通販でね。

マップカメラはいいよー。僕ほとんどカメラ関連はマップカメラですが、一度も嫌な思いしたことないもん。つまり変なのが来たことない。おすすめ。

というわけでタムロンの望遠レンズA005Eを下取するカタチで中古のEXTENDER EF 1.4xを購入。足りない分の差額1630円お支払いってことで。

そう、A005Eは安いレンズなんですよ。買ったときも2万円しなかったので。

本日到着。これがエクステンダー。

 

 

 

それを手持ちのEF135mm F2L USMに着けてみた。ボディはいつものEOS 6DではなくAPS-C機のEOS 80Dです。そう、僕は一眼レフカメラを2台持ってますので。

なぜ、わざわざAPS-C機に着けたかというと、フルサイズ機用のレンズはただでさえAPS-C機につけると焦点距離が×1.6になります。つまりそれをさらに×1.4にしたいから。なぜか?

135mm×1.6×1.4=302.4mm

そうです。僕の135ミリレンズがたちまち焦点距離300ミリのレンズになるわけですな。そして開放F値が一段下がって2から2.8になるわけですな。

これがどういうことかというと、いわゆるあのサンニッパ(焦点距離300ミリの開放2.8の単焦点レンズ)になるんですよ。

知ってます?サンニッパ?カメラ好きの人はちょっと懐かしい感じなのかな?憧れのサンニッパのアレですよ。90年代のグラビアなんかはサンニッパで撮るのが流行ったみたいですね。

というわけで僕自体はサンニッパに憧れなんてなかったですけど、価格コムだったかアマゾンだったかの購入レビューで↑のカスタムを読んだので真似したくなりました。

ちなみに本物のサンニッパはこちら↓

61万とか僕には一生縁のないシロモノですな。

撮ってみた

というわけでさっそく試し撮りしてきました。いつもはrawで撮ったあとにCanonの純正raw現像ソフトであれやこれややってからJpeg書き出ししてますが、今回は試しなんで、rawで撮って何もせずにJpeg書き出ししています。

コンディションは雨上がりの曇り。場所はいつもの山形県酒田市日枝神社周辺です。

 

ここで気づいたんですが、300ミリの焦点距離で手振れ補正がないってのは結構キツイかもしれない。

 

 

    

EOS 80Dはとてもいいカメラです。まさに万能選手だし、僕は動画を撮るために購入したほどAF性能もいいです。だけど花を撮ると如実に出ますね。APS-Cセンサーとフルサイズセンサーの差が。これだけはどうしようもない。

そういった階調表現以外でいうと、あとは暗所とダイナミックレンジの広さでしょうか。APS-C機とフルサイズの差といえば。

 

 

 

  

でも逆にいえば、天気のいい日に人肌や花以外のものだったらあまり差はないかもしれませんね。僕は完全に使い分けてます。天気のいい日に動いてるもの、つまり運動会を初めとするスポーツものなんかは80Dです。6DよりAFいいんで。

逆にライヴハウスや屋内スポーツは6Dで行ってましたが、明るい望遠を手に入れたことだし、ますます使い分けが効きそうです。

 

 

 

手振れしとります。

 

 

 

6D+素のEF135mm F2Lであれば、もうちょい綺麗に撮れる感があるのは否めない。

 

 

 

酒田市民しかわからないんですが、ちょうどあそこの展望台の柵のとこに立って灯台を写すとこうなります。これが300ミリという焦点距離。

 

 

 

今回はここまで。

というわけで

偽サンニッパでテストしてきました。rawからの素通しですがなかなかいいでしょ?

ウチにあるレンズの中で、このエクステンダーを装着できるのはもう一本ありまして、そちらはEF70-200mm F4L USMというレンズ。

というより、こういう白いレンズに装着するためだから白いんでしょうね。ぴったり。

これも開放は一段下がって5.6になりますけど、学校関係の屋外行事撮影だったら十分かなと思ってます。80Dに着ければ最大望遠が約450ミリになりますし。

そう、そうなんですよ。僕プライベートではそんな超望遠レンズっていらないんですよ。鳥も飛行機も戦闘機も撮る趣味がないから正直200ミリまででいい。

だからPTA関係の撮影でだけなんす。そう考えると、僕が物理的に撮れなくてもカバーしてくれるカメラマンもいますのでそこは安心です。僕はホームランを狙ってればヨロシイ(笑)

あ、でもいつかサッカーとか野球とかで迫力ある写真を撮ってみたいな・・・。ま、いいや、そのときはレンタルすればいいや。

というわけで今回はエクステンダー×1.4を購入したお話でした。

ではまたっ!!

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