【EOS6D】フルサイズセンサーのカメラを買ってよかったなと思うこと【Canon】

EOS 6D

どうもオガーです。カメラ好きの人ならご存知のとおり、最近ではミラーレスカメラもフルサイズ機が出揃い、もはやカメラといえばフルサイズセンサーという流れになっております。

そのせいかどうかはわかりませんが、最近当ブログにおいて以下の記事がよく読まれています。

「いまさらながら初代6D(フルサイズ機)を買った」—2018.07.17投稿

最新のフルサイズミラーレスカメラを購入するとなれば、どうしても予算は最低20万円から見ることになります。ボディだけではなくレンズも購入しなければいけませんからね。

ただしミラーレスにこだわらなければ、逆に一眼レフの前世代機をリーズナブルに手に入れることが出来る時期でもあるわけです。そういった意味で初代EOS6Dを購入対象に考える人も増えてきたのでしょうか。

僕もEOS6Dを購入してからちょうど1年が経ちます。僕が手にしてから切ったシャッター回数は今日で1万9650回になりました。

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実際フルサイズはどうなのか?

写真を撮るのが趣味の人にとってフルサイズセンサー搭載のカメラを意識することは避けては通れないと思います。

APS-Cからステップアップの意味でも、はたまた最初から最短距離をいきたいという意味でもそうです。

では、実際2万回シャッターを切った僕からするとどうなのか?果たして高いお金を出してまで入手する意味があるのか?それをお答えしたいと思います。

はっきり言えばそれはもう全然違います。フルサイズセンサー搭載機と、それ以下のサイズのセンサーが出す描写では全く違います。

ただし「俺は街中でのスナップ写真しか撮らないんだ」とかいう方にはいらないかと思います。恩恵を感じられないどころか、でかいし重いし、むしろ高解像が邪魔をするしでデメリットの方が多いと思います。

つまり僕が言いたいのは、人物や風景などで深い表現が必要な人には「早くこっちにおいでー」ということです。

EOS 6Dがどうだとかそういう意味ではありません。センサーサイズという絶対的なことについてです。クルマのエンジンと同じです。確実に越えられない壁があります。

僕はAPS-C機も使いますし、1インチセンサーのコンデジ、ソニーのDSC-RX100も良く使っています。ですが、それは全てフルサイズを使ったことにより「今日は○○で十分だな」と判断できるようになった部分が大きい。

逆に言えば、フルサイズ未経験者でAPS-C機を使って絶景写真などを撮ってる人に「フルサイズだったらもっと綺麗だったのかなぁ」とフラストレーションを抱えたまま写真撮影してほしくありません。精神衛生上、とっても良くないです。

だからさっさと一度フルサイズいっちゃいましょう。その上で自分の写真には必要なかったとわかったならAPS-C機やマイクロフォーサーズに戻ればいいんじゃないかと。

実際そのような方はたくさんいらっしゃるようですし、全然遠回りでも損でもないと思いますよ。

作例

1年間たっぷりEOS6Dを使い、飽きるどころか本当に買ってよかったと毎日思いながら僕は写真を撮っています。ただ、ほとんどの場合は人間を撮った場合に思うことが多いかな、と。人肌表現っていうんですかね?

きちんとしたポートレート撮影などはほとんどやったことない僕ですが、普通に妻や息子、学校の先生や子どもたち、バンド時代の友人たちなどを僕は撮ります。特に女性と子どもの写真にはがっちり違いが出ます。

ですので今回あげる写真はほとんどが風景スナップなので、あまり「フルサイズならでは」ではない描写かもしれません。しかもブログ用に縮小サイズです。

けれども、独特のすっきり感や空気みたいなものが伝わればいいなぁと思いますのでご覧ください。

なお、ボディは全てCanon EOS6Dですのでレンズ名だけ表記します。

夕暮れ河川敷にて。自衛隊のヘリ訓練。EF50mm F1.8 STMにて。

 

 

 

特にどうってことない写真が続きますが、可能な限りフルサイズセンサーならではの描写っぽい写真を選んでいます。EF50mm F1.8 STMにて。

 

 

 

これはカメラというかレンズの特性かな?EF135mm F2L USMにて。

 

 

 

TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO(272E) にて。

 

 

 

EF135mm F2L USMにて。フルサイズ+Lレンズは写真が上手くなった錯覚を起こします。

 

 

 

 

EF40mm F2.8 STMにて。いわゆるパンケーキレンズ。このレンズはF4以降まで絞るとホントよく写ります。小さくて軽いので、同じく軽量のEOS6Dにはベストマッチング。

 

 

 

EF50mm F1.8 STMにて。僕は40ミリも50ミリもどちらも持ってます。たった10ミリ差の焦点距離なのに、全く使用感覚が違うんですよね。40は僕にとって広角。50は切り取り。

 

 

 

EF135mm F2L USMにて。以上、パパっと選んでみましたが感覚が伝わってもらえれば幸いです。

というわけで

以上、パパっと選んでみましたが感覚が伝わってもらえれば幸いです。

先にも書きましたが、明らかに手持ちの写真でわかりやすいのは人肌だと思うんだけど、それを貼るのはさすがに出来ないので。

余計なお世話だったかもしれませんが、僕もEOS6Dやレンズを買うときはよくブログ等の作例が決め手になることが多いので、参考になればと思いましてね。

なんというかいくら圧縮されてようが、高解像度でなかろうが、フルサイズセンサーで撮影された写真の独特の空気感ってあると思うんですよ。それを上手く感じとってもらえたら幸いです。

というわけで僕自身はしばらく6Dを使うつもりです。たぶん息子が小学校を卒業するまで残り3年半は今の体勢でいこうかな、と。

というわけでまた。

EOS6D購入時の記事

いまさらながら初代6D(フルサイズ機)を買った。
どうもオガーです。今日はカメラの話。前回の投稿でチラっと触れましたが、僕はカメラを買いました。買い替えではなく買い増しです。これまで使っていたカメラは一眼レフデジタルカメラはCanonのEOS80D、そしてコンパクトデジタルカメラはSONY...
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