夏とα7Ⅱ、そしてロッコール

先月、中古でα7Ⅱを入手してから約三週間が経ちましてね。

ちょっと気になったもので、このカメラのこれまで切られたシャッター回数を調べてみたところ、なんと1200回強。そんなの僕みたいに年がら年中パシャパシャやってる人間にとっては新品と同じですよ。

ということでこれまでヌルイ環境で大事に扱われてきたこのα7Ⅱくんみたいですが、我が手元に来たこの三週間だけで2000回ほどシャッター切らされてしまいました。

というかそれほど気に入っちゃったんですよ、このカメラ。

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メイン機としてのα7Ⅱ

まずは当初の目論見どおり、さっそくシグマのマウントコンバーターMC-11を装着し、手持ちのEFレンズを使ってPTA広報での写真撮影に使ってみました。

Canonレンズの派手な描写にSONYセンサーの透明感が上手くミックスされてとてもいい感触でしたので、いわゆる何かがあったときのサブカメラとして、またはそれぞれに望遠レンズと広角レンズをつけた2台持ち撮影のときの1台として合格。

ちなみに僕の場合、学校撮影では標準ズームレンズの代わりに超広角ズームを使うときが多いです。CanonのEF17-40mm F4L USMってやつ。

というのもテンション上がった子どもたちってグーっと寄って来るんですよね。このレンズ、最短撮影距離が28センチといういわゆる「寄れるレンズ」なんで最高です。

あとは望遠側が40mmってのがまた最高。というかほとんど40mm単焦点レンズみたいな使い方だけど、いざというときには広角側で!というのが僕の使い方ですね。

α7Ⅱにおけるこのレンズテストもばっちしでした。学校で写真を撮りまくることなんて恐らくあと2年も無いのですが、それまではいつものEOS6Dとこのα7Ⅱの2台体制でやっていこうと思います。

プライベートではオールドレンズ

じつは僕がいま一番気に入ってるのは、プライベート写真でオールドレンズを使うことなんですよね。これほど毎日カメラを持ち歩くのがが楽しいと思ったのは本当にひさしぶり。

オールドレンズいえばかっこいいんですけど、要はただのフィルムカメラ時代のレンズなんです。それらが近年ミラーレスカメラの台頭により、一眼レフ時代では物理的に装着できなかったものや使いづらかったものなどが近年脚光を浴びています。

レンズ沼の入り口として人気どころといえばアサヒペンタックスのスーパータクマーシリーズやロシアのヘリオスなどが定番ですね。安くてよく写り、未熟な性能からくる描写が現代レンズにはない新鮮さが若い人に受け入れられました。

もちろん沼の奥地に行けば本物のヴィンテージレンズみたいな世界もあるみたいなんですが、まぁ多くはこのへんから入って、せいぜい足首まで浸かったあたりで引き返すパターンだと思いますよ。

さて、僕もその入り口とされるスーパータクマーは55mmと28mmを持ってます。レンズを買ったというより、フィルムカメラを買ったらそれに付いてきたからですね。

それらをα7Ⅱでも同じように使ってみたんですけど「まぁこんなもんだよね。50年も前のものだもんね」という感想だったのが正直なところです。それ以上でもそれ以下でも無かった。

ところがですね。たまたまネットで見てしまったミノルタのオールドレンズに頭をガーンとやられてしまったんですよ。ミノルタって知ってます?おっちゃんなら宮崎美子が木陰で青い水着になるCM覚えてません?「いまのきみは~ピカピカにひかって~」ってやつ。あれですよ。あれがミノルタのカメラのCM。

そのミノルタが1966年に出したとされる一本のレンズで撮られた写真がね、あまりにも僕の琴線にごりごりとタッチしてきましてね。これはもう一度自分で試すしかないという感じでメルカリで購入しました。5000円なり。

それがこのMINOLTA MC ROKKOR-PF 58mmF1.4ですね。

作例

ここまで読んできて「ミノルタの歴史って?」とか「緑のロッコールってなに?」って思った方はですね、申し訳ないけどご自分でググってください。それより、恐らく検索エンジン経由で当記事にたどり着いた方は「つべこべ言わんと作例見せなさい」だと思うので、ここ三週間で撮った中からほんの一部ですがどうぞ。

開放F値はF1.4。オールドレンズの王道の楽しみ方はやはり開放で撮るべきだと思うので、そのへんを上げております。

でも、絞ればそれなりにキリっとはしますよ。これはF5.6だったかな。

でも、やっぱ開放なんだよね。

もともと僕がα7Ⅱを買ったのは映像を作るためなんだけど、そういった場合、このようなフレアやゴーストなどが活きてくるんですよ。

この人はワシの妻やね。最近は音楽雑誌ロッキン・オン・ジャパンに出てくるアー写っぽいのを撮る実験材料になってもらってます。

どしゃぶり。わざとピントを合わせないのもマニュアルフォーカスレンズの楽しさ。

避暑地感あるでしょ。

ということで

今回はMINOLTA MC ROKKOR-PF 58mmF1.4のご紹介でした。

僕はこの寝てるのか起きてるのかわかんないような世界観が好きなんですよ。それがどうも現代レンズでは上手く表現できなかったんですけど、いやー、まさかこんなトコにキッカケが落ちていたとはね。

もちろん学校写真や大切な記録写真とかには使える描写ではないですけど、反面、プライベートではこのシステムを使ってどんどんこの世界を追求していきたいと思っております。

夏に最高だなロッコール。きっと他のレンズにも手を出すだろうな、間違いなく。

ではまた!

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