【山響】ドラクエコンサートに行ってきた!【DQⅥ】

旅行やドライブ

どうもオガーです。

ゴールデンウィーク2日目の昨日(4月29日)、山形県は山形市のやまぎんホールで行われた「ドラゴンクエストの世界」コンサートへ行ってきました。

僕はゲームばかり遊びながら青春を過ごしたわけではありませんが、常にゲームがそばにあるような人生を送ってきました。実際、僕の人格形成なんて音楽とゲームと漫画を含む本で成り立ったようなもんであります。

そのゲームの中でもドラクエはやはり別格。多くのみなさんと同じく、初代では竜王の「世界を半分やる」に騙され、Ⅱではロンダルキアへの洞窟で心が折れそうになり、Ⅲのエンディングの「そして伝説がはじまった!」で涙を流し、Ⅳのロザリーヒルでは・・・。

ちょっと長くなるのでやめますが、とにかくリアルタイムでドラクエを遊んできました。全部やってます全部。昨年出た11もやりました。

そんな僕ですがコンサートは初めて。そりゃもうウキウキして行く訳ですよ。

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「ドラゴンクエストの世界」とは?

毎年ゴールデンウィークに行っている、山形交響楽団による「ドラゴンクエスト」を題材にしたコンサートみたいですね。

テレビのコマーシャル等で知ってはいましたが、実際に僕が足を運ぶのは今回が初めて。

すぎやまこういちさんも来ました。

「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」の思い出

今回は「ドラゴンクエストⅥ~幻の大地」ということでしてね。いろいろと当時のことを思い出しました。

思い出したなんてレベルじゃないですな。このドラクエⅥリリース時のときの自分はなかなかの暗黒時代でしたからね。

これ、年末に出たんですよ。今調べたら95年の12月9日だって。もちろん当時はスーパーファミコン。

いつものようにバンド練習のあと新宿のヨドバシカメラで買った記憶があります。ギターを肩からぶら下げてね。髪はぼっさぼさでイカれた服装で。

ただ発売日には買ってないですね。12月は20日も過ぎてからでした。結局年末年始はこのドラクエⅥをやってました。帰省するカネが無かったんですよ。有馬記念もハズれたりしてね。大晦日なんて朝までやってました。トホホってなもんですよ。

肝心の内容ですけど、ちょっと暗いんですよコレ。暗いというか重い。そして全体的に不思議な感じ。当時流行ってた「自分探し」ってのがコンセプトにありましたし。実際ゲームの中では自分を探すんですよね。これ以上はネタバレなんでやめときますが。

年末だし寒いしカネはねーし、おまけにせっかく10000円とか出して買ったドラクエ(当時はゲームソフト代が高騰してた)は暗いしで、なかなか思い出したくない時期ではありますね。

ぶっちゃけ「もうドラクエだめじゃん。もう時代はファイナルファンタジーなんだな」と心の中でブツブツ言いながら遊んでましたよ。実際周りの友達の評価もそんな感じ。

ただ、数年前にニンテンドーDSでのリメイク版を遊んでみました。これが面白いんですよね。あの頃しっくり来なかった世界観も全て理解できるようになっちゃって。

特に僕という人間がグーンと成長したとも思えないので、そういうことも踏まえますと、このドラゴンクエストⅥってちょっと世に出るのが早かったドラクエという認識ですね。時代を先読みしちゃった感がある。このあとのⅦもそういうイメージです。

いざ出発

というわけで現代に戻ります。今回は友人二名とご一緒ですよ。しかも女性。

 

オレもなかなかモテますな。

 

というのは冗談で、二人とも過去に観に来てるみたいで今回「オガーさんもどうですか?」とのことだったのでね。非常に心強い。

ドラム講師のくどうゆうか先生と、酒田ミュージックファクトリー、カウンタースタッフでお馴染みのえーゆー。寒河江SAにて。

まー、えーゆーにいたっては集合場所を思いっきり間違えて、いや、ゆうか先生が正しく伝えなかったのか?

そんな感じで予定より40分ほど遅れてのスタートだったわけですが、そこはドラクエっぽくていいですね。仲間になかなか会えないじれったさがあるんですよ、ドラクエも。

 

 

 

昼食はケンチャンラーメン山形店。ワタクシ酒田でも食べたこと無いので初めてのケンチャンラーメンはここで。

あー!これはやみつきになる人がいるのがわかる気がするわ!という僕なりの食後の感想。

 

 

 

無事到着。開演まで時間が1時間ほどあったので目の前の文翔館周辺をブラブラと。

 

 

 

なぜか飛ぶ先生。

 

 

 

インスタ映えを狙うえーゆー。

 

 

 

30分前になったのでホールへ。

 

 

指定席は売り切れ。実際、ビッシリ埋まってましたよ。

 

 

 

これ以降はホールなので写真はここまで。

感想

よく巷で言われてるけどドラクエの「序曲」なんてもう僕にとっては国歌レベルですよ。

そんな熱いものを胸に感じたまま、すぎやまさんの「こんにちは。レベル87のすぎやまこういちです」という舞台挨拶を聞き本編へ。

Ⅵの世界観そのままの不思議な音楽を聴きながら、あんなこんなことを思い出してました。というか難しそうな曲が多いなぁという印象。それにしても山響の素晴らしい演奏。さすがプロのオーケストラですな。

そして一度目のアンコールではⅢの「そして伝説へ」をやってくれましてね。もうこれだけで来た甲斐があったってもんですよ。

「そして伝説へ」ですよ、あなた?

ちと映像が古いけどコレ。確か近年トヨタ・アクアのCMで使われたよね。

 

 

そして二度目のアンコールでは再び「序曲」

これが昨年リリースの11バージョン。かっこいいんだこれがまた。泣けました。堪えましたけど泣きそうでした。

 

 

東京オリンピックの公式テーマソング、いっそこれにしましょうよ。

 

 

 

帰り際、何やら立て札発見。

 

 

 

こういうのが「粋」ってやつですよ。

エンターテイメントが何たるか知ってるよ。素晴らしい。本当に素晴らしい。

帰路へ

興奮冷めやらぬまま、ゆうか先生のクルマへ乗り込み山形市を後にしました。

三人であーやこーや興奮しながら話しつつね。

来年も同じく4月29日開催が決まってるとのこと。題材は「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて」

最高だ。僕は必ず観にいきます。

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