【酒田】朝焼けの最上川スワンパーク

酒田

昨日は息子たち剣道チームの3月開催予定の全国大会地区予選会が行われ、夜は軽く反省会を数人の大人たちで行い、帰ってきたらいつのまにか寝てました。

ということはいつも以上に早く目覚めてしまうのがワタシ。おっさんだからね。あまり長いこと寝ていられないのよ。

事務所のPCの前に座り、先日行われた小学校の学習発表会動画の編集でも始めようかなとも思ったんですが、窓の外を見たら朝焼けが綺麗だったので、燃やすごみの袋を出すついでに最上川スワンパークへ白鳥の写真を撮りに行くことにしました。

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最上川スワンパークとは

僕が住んでいるのは山形県酒田市。昭和40年代後半に生まれ、上京してた期間の8年以外はずっとこの町で過ごしています。

この酒田は最上川という川の河口に位置していまして、そこに出羽大橋という大きな橋があるのですが、その上流側の河畔に冬季に飛来する白鳥たちを観察する目的で作られたのが最上川スワンパークです。

酒田で初めて白鳥が目撃されたのが昭和41年だと言います。それ以来、やってくる白鳥達は増え、平成8年には飛来数日本一になったとのこと。

10月初めに白鳥が酒田にやってくると「あー、また冬が来るなー」と感じ、3月に帰り始めると「あー、ようやく春が来るなー」というふうに酒田市民にとっては冬の風物詩。そして東北日本海側という冬に暗黒期を迎える位置に存在する酒田にとっては、数少ない観光地ともなってますね。

僕は近所…というか中学では思いっきり学区内なので、よく河川敷付近に住んでる友人が「昨夜も白鳥の大合唱で睡眠不足だわ」と苦笑いしてたのを思い出します。

という感じで市民にとって白鳥は身近な存在でもありますね。

当ブログでも過去に白鳥関連の記事を書いております。よかったらどうぞ。

朝6時過ぎ

ということで朝6時過ぎ現場到着。ここは真冬だと手がかじかんで動かなくなるほど寒いのですが、まだ今の時期ならそんなことはありません。

 

 

彼らはこれから稲刈りが終わった田んぼに残っているモミを目当てに食事をしに行くので、どんどん離陸していきます。

 

 

どっしり構えているのもいれば…

 

 

朝からいちゃいちゃしてるのもいて…

 

 

元気よく遊んでるグループもいます。本人たちは遊んでるつもりはないのかもしれないけど。

 

 

朝焼けにとても映えますね。

 

 

あの橋が出羽大橋です。

 

 

僕の望遠レンズは古い時代の物なので、なかなか動きものをスパっと撮影するのが難しいです。

 

 

でも、別に頑張れば何とかなりますから新しく買ったりしません。

 

 

じつは近所に住んでるのに…いや、近所だからかもしれませんが、これまであまり最上川スワンパークに足を運ぶことはありませんでした。寒いからね。

 

 

でも、白鳥見物だけではなく、望遠レンズで写真を撮りたい!練習したい!という方にはとてもいい場所だと思いますよ。おすすめ。

というわけで

朝焼けのスワンパークに行ってきました。

ひとつ注意して頂きたいのは、観光などで日中訪れても白鳥はいないということです。

というのもさっきも書きましたが、日が昇ると彼らは食事に行き、夕暮れに帰ってくるという生活スタイルなんです。ですので、朝早くか夕方に行きましょう。

それと「もっと近づきたい!」とか思っても立ち入り禁止のロープを超えては絶対にいけません。野生動物なのでね。人間が恐い!と感じたらもう来なくなっちゃうからね。

見物目的なら安い双眼鏡ひとつ持参で行けば白鳥の姿は十分見れるし、写真を撮りたいなら300㎜程度の安い望遠レンズつけていけば十分楽しめますよ。

ではまた。

 

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