【EOS6D】定番スポットはなぜ定番なのか?

写真や動画のこと

どうもオガーです。

「売れるものが良いものなら、世界で一番美味しい食べ物はマクドナルドのハンバーガーということになる」

という言葉をロックミュージシャンの誰かが言ってた気がいたします。うむ、確かにその通り。そんなわけがないのだよ。

そして写真にも定番スポットというのがありますね。これをさっきの話に例えれば「売れる撮影ポイント」ですよ。

僕もハッキリ言ってロック系フォトグラファーですから(今日からそういうことにします)、そんなみんながみんな同じようなトコで撮るなんてつまらないわけですよ。というより夢がない。そもそも「いい写真を撮るには?→いい場所を取る」なんて概念がツマラナイ。

 

おれはおれならではの感性で写真を撮りたいし、アンタならではの感性で撮った写真がみたい。

 

これですよこれ。なんつったってロック系フォトグラファーですから(しつこい)。

さて、みんながそこから撮るから定番になるわけですが、果たして本当にそこから撮る写真がベストだから定番になったのか?それとも定番というイメージが定着したからみんながそこから撮るようになったのか?

ワタクシが身を持って検証してきました。場所は山居倉庫です。

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山居倉庫とは?

我がオガーTVブログも出世しましてね。今ではもう全国からアクセスして頂いてるブログになっちゃいましてね。ぶっちゃけその数、山形県内からのソレを遥かに上回っております。

ですのでね、ちゃんと「山居倉庫」についてもきちんと触れておかなきゃいけません。

山居倉庫(さんきょそうこ)は、山形県酒田市にある米穀倉庫(2重屋根・倉の内部は湿気防止構造・ケヤキ並木と自然を利用した低温管理倉庫) である~wikiより引用~

え?なんのこっちゃって感じですか?簡単にいうと古い建物ってやつですよ。そんで昔ながらの方法でコメを管理してる倉庫ってことです。

歩いて10分ほどの近所に小さな頃から住んでいるワシから言わせると、連日なんであんなに観光客が来るのかな?ってなもんですが、そこは酒田市の観光努力が実を結んだってことでしょう。大変いいことです。

ちなみに僕が子どもの頃は特に観光名所でも無かったですけどね。犬の散歩とかおばあちゃんと歩いて中町(かつての市の中心街)に遊びに行くための通り道って感じでした。

では行ってみよう

7月20日17時過ぎ。ひと通り業務を終えたワシはカメラ片手に行ってきました。定番スポットへの挑戦であります。

では、まずその定番スポットを押さえてみましょう。

ドーン。絶対ここですよね。パンフレットとか全部ココだもん。

確かにケヤキ並木+米穀倉庫という情報量なので、山居倉庫が山居倉庫たる由縁を一発で表す構図になっております。

さて、ここからロック系フォトグラファーなりに探っていきますよ!自分なりの山居倉庫を!

 

 

ちょっとローアングル。うーん。

 

 

・・・からの煽り気味で。うーん。

 

 

インスタ映えっぽく手前ボケ。うーん。

 

 

見事に迷走してます。うーん。

 

 

うーん。

 

 

だっせ。

 

 

なんかどうでもよくなり川とか撮っちゃったり。

 

 

気を取り直してみたものの。うーん。

 

 

しっくりきませんね・・・。

結論

ワタクシ今回勉強になりました。

定番スポットというのは、やはり人間がもつ普遍的な感性が生んだひとつの結論なのでございます。それは好きとか嫌いとかいった感情を超越したものなのでありましょう。

何が言いたいのかと申しますとね。

山居倉庫はあそこからの一枚以外考えられない、ということでした。少なくともワタクシでは。

というわけでですね、誰か「いや、おれならあの定番スポット以外からでも山居倉庫を表現できるぜ」という方がいらっしゃいましたらですね。どうかお願いします。

といってもドローン使った空撮はダメね。僕、ドローンってあまり好きじゃないのよ。人間が人間の視点であれやこれや知恵と技術を使って撮った写真が好きなのワタシ。

ヘリはいいんだけどね。ヘリに乗って人間が撮ったやつは。何故かわかんないけどドローンってイヤなの。いろんな意味で別物だと思ってます。まぁ、それこそ好き嫌いの話に過ぎませんが。

そんな感じです。ではまたっ!!

今回使ったカメラとレンズ

今回撮影した場所

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